下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

危険なウオーキング

きのうのウオーキングは危なかった。
歩く時は、できるだけ車の通らないような道を選んでいるのです。
ところが昨日、ちょうど道路左を歩いていて、左の施設の入り口を横切るときに、車道から乗用車が突っ込んできました。

普通なら、車道から左折して駐車場に入る時は、速度を落とします。
ところが、その車の女性はスピードを落とさずに左折してきたのです。
そして、ちょうどその先に私が歩いていました。

跳ねられてもおかしくない状況に、私の体の運動神経が働きました。
なんとその状況を無意識にキャッチして、電光石火のように回避しました。
これも日頃から、ウオーキングしていた賜物でしょう。
その女性をチラッと見たら、緊張が解けたのか、顔が笑っている。
追いかけて謝罪させようと思ったけど、そのまま離れたところへ走り去ったのでできませんでした。

でも、きっとあの女性は、間違いなく事故を起こすでしょう。
自分の運転の甘さを後悔する時がくる。
そう思うことで、溜飲を下げました。


長いウオーキングコースのほんの一部で、事故は起こるのです。
狭い確率で、事故は起こります。
いつでもそうゆう危険を察知しながら、忍者のように歩き続けたいです。
スマートフォンを見ながらなんて、とんでもないことです。

以下、引用
人それぞれ、筋力も違えば体力も違う。それを踏まえて、健康寿命を保つための
年代ごとの1日の目標歩数の目安を算出した。結果、サラリーマン世代(40~59歳)
は8千~1万歩、定年後(60~64歳)は8千歩、前期高齢者(65~74歳)7千歩、
後期高齢者(75歳以上)は5千歩となった。
引用終わり

若い頃は、上高地から涸沢までリュックを背負って歩き通したものでした。
老いたいまでも、自分は健脚だと自負しています。