下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

スマホ決済など

恥ずかしい話かもしれないが、今頃になって初めてスマホ決済をしました。
実はいつの間にかポイントが溜まっていたのです。
さて、どうやってこのポイントを消費しようか考えてみました。
とりあえず、いま食料で不足してきたのが、食パンと、とろけるチーズと、牛乳でした。

そこで、田舎にある唯一のスパーに行って、これらを買い揃えてスマホを出しました。
初めての決済ですとレジのお姉さんに伝えると、ピッとやって「便利ですよね」と返されました。
これらの買い物が全部、ポイントだけで済んだので嬉しかったです。
いろいろ考えたた、今ほとんど現金で支払っていないことに気づきました。
光熱費もカードで支払っていて、水道料だけが地元銀行口座から引き落としです。
今年の冬も灯油の支払いもカードでしたし。

あと、車の燃料もカードです。
そして一番大きいのが食料で、これもまとめ買いの電子マネー決済です。
現金で支払っているのは、診察費とお薬代、そうか薬もカードでできるんだ。
大した金額じゃないけど、今度はカードにしましょう。

意図してこうなった訳じゃないけど、いつの間にかこうなっていました。
だから、知らない間にポイントも溜まっていたということでした。
私のような貧乏人の家計でわかるのは、食費の占める割合が多いということ。
そうです、エンゲル係数が高いのです。
外食をすれば高くはなるのでしょうけど、ほとんど外食はしません。

自然界を見てみると、野生の動物はほとんど食べるためだけにすべてを費やしています。
衣食住、で考えてみると、食がほとんどです。
衣、なんて動物には必要ないから、冬は冬毛、夏は夏毛、の生え変わりで済むし。
むかしの人間も少しは、体毛の濃いひとがいたような気がするのですが。
最近はめったに見かけなくなったけど、これって脱毛しているのでしょうか。
外国人にはときどきいるような気もしますけど。
老人には衣類も夏用と冬用があれば、それでほぼ足りています。

次の住、住居ですが、野生動物はこれもほぼ簡易なもので済ませているようです。
枯れ草で鳥の巣を作ったり、穴を掘って子育ての住まいにしたり。
強い動物だから豪華な巣や、特別に大きな巣穴を掘るようなこともない。
人間は、力があると豪華な大きな住居を建てたりしますけど。

野生に習って、下流老人も食だけでいいのかも知れないです。
幸いに、人間だと食にかける時間は短くて良さそうですし。
カラスや野鳥なども、そして昆虫やクモなんかも、すごく時間を掛けています。
カラスなんかは電柱や木の上にいて、ずっと観察しています。
人間の行動なんて、すべて見通しています。

公園で弁当を広げたまま、チョットでもその場を離れると持っていかれます。
トビなんかも手に持っているものを、かっさらっていきますから。
そのチャンスを、とても時間を掛けて忍耐強く待っているのです。
それらに比べたら人間なんて空腹を癒やすだけなら、もっと簡単に済ませることができます。

何を言いたいのか、わからなくなってきましたが、たぶん衣食住は簡単でいい。
そう言いたかったのかな?
贅沢にはきりがないし、物理的なモノだけで幸せになれるわけじゃない。
こうやって馬鹿なことを綴るのも結構楽しいのかも知れない。

ああ、ひげ剃りのことでした。
回転式のひげ剃りの力が弱くなってきたと思っていたのは、掃除を怠っていたから。
掃除をしたらちゃんと今までどおり使えそうです。
そのうちまた寿命が来るでしょうから、新しく買った髭剃りも大事に使いたいと思います。

おわり