下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

日曜日

日曜日の朝、雨になる前の曇天で暗い。
さて、今日の予定は、ありません。
ゴハンは食パンで済ませました。
けど、お昼はどうしようか、というぐらいの問題しか抱えていないようです。
なにか大きな悩みはないのか、と聞かれたらなんて答えましょう。

男手一つで育てた子どもたち、三人は幸せなんだろうかとか。
年取ったこの爺は、あと何年元気でいられるのだろうか。
どんな死に様で、この世からさようならしたらいいのだろうか。
まぁ、このくらいが今の心配事ぐらいかな。

ニュースでは自衛隊機がまたもや落ちたと。
戦争もしていないのに、自衛隊員が亡くなる。
これまでも、これからも、続くのは仕方が無いで済ませられるのですか。
家族の方々はどう感じておられるでしょうか。

解剖学者の養老孟司氏が話していたけど。
昆虫に詳しい人から見ると、地球上からすさ増しい勢いで昆虫が減少している。
春は虫たちが動き出す季節なのに、ワクワク感がない。
いま先進国では、人口の減少が言われている。
その原因は、昆虫の減少と無関係ではないと思う。

ネットの中での私はとても少数派でしょう。
まず、高齢者である、とても田舎に住んでいる、低年金で暮らしている。
年齢は探せば同じくらいの人は見つかる。
住んでいるところは、歩いて行けるところにコンビニはない。
散歩したくても公園は見当たらないけど、山道はある。

スーパーは一店舗しか無いし、図書館もない、でも図書室がある。
図書室は休日は休みだから、年金老人はすることがない。
電波はすべてのFMが受信できない、NHKの第一と民放が一波だけ入る。
テレビも受信できないので、共同受信設備が設置されている。
ときどき故障するので、受信契約をやめた。

助かっているのは、ネット環境があること。
年金生活者に光回線は贅沢だから、格安のモバイルルーターにした。
誰とも電話で話すこともないので、固定電話は切った。
でも、何かあると必要なので電話のできる状態は維持しなければならない。
そこで電話はPovoで掛けただけ支払うことにした。

半年毎の延命だけが出費になる。
2年前からガンサバイバーの娘と暮らすことになった。
娘も無職でときどき大学病院や他の病院にかかっている。
田舎は公共交通機関が貧弱なので、代わりに中古の軽トラックを足代わりにしている。
この爺が動けるのでいまは助かっている。

節約のおかげで、どうにか生活ができている。
消費による娯楽はほぼ皆無だ。
不満を言えば限りがないので、慎みます。
こんなことしか書くことがない哀れさ。
無能のあらわれでもある。

さて、お昼はどうしよう。