下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

むかしばなしなど

今日から5月、子供の頃はつり竿を持って近くの川で魚釣りを始めたもんだった。
それまでは、まだ寒かったので魚も動きが鈍かったのだろうか。
海からは遠い山沿いに住んでいたから、近くの川で遊びました。
まだゲーム機も何もない時代の遊びは、周囲の山が遊び場でした。
いくつかの秘密基地を作って、友達と駆けずり回って遊んでいました。

川である仕掛けをして、一晩置いておくとウナギを捕まえることもできました。
明朝、早いうちに仕掛けた場所で仕掛けを引き上げると、捕れたりはずれたりしました。
鮎の場合は、縄張りがあるので竹の棒先に釣り針をつけて引っ掛けて取りました。
鮎は縄張りの中の石に付いた苔を食べます。
だから、人間が近づいても逃げませんし、逃げてもまた帰ってきます。
友釣りもその習性を利用して、引っかかるのです。
水中メガネをつけて、川の中を覗きながら引っ掛けて捕るのですが、背中が焼けます。
水ぶくれになったりして、困りました。

こんなむかし話は歳をとった証拠です。
さて、世相はといえば円安でしょうか。
日銀が介入したらしいけど、とぼけているようです。
急激な円安は良くないと言ってますが、緩やかな円安なら許せるのでしょうか。
何でもそうですが、ソフトランディングならいいけど、ハードは駄目。

ソフトなら対処もできるけど、ハードだと何が起こるかわからない。
それを恐れているのでしょうか。
あとは、電力会社10社のうち8社が最高利益だそうです。
ほぼ独占企業だから、チョット料金を上げればそうなるでしょう。
それを許して加担しているのが、今の政権ですから。

消費税もチョコットずつ上げても、裾野が広いから税収も過去最高になります。
企業献金も入ってくるので、それをロンダリングすれば裏金になりますし。
選挙のたびに裏金を使えば、毎回楽勝、国民なんて金の力でどうでもできますよ。
彼らの本心は見え透いている。
選挙で勝てさえすれば、あとは好き勝手ができる、チョロいもんだ。

また愚痴っぽくなったようです、おわり。