下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

戦争の行方は

ロシアがウクライナに侵攻したとき、世界は第三次世界大戦になるかも。
核兵器戦争になるかもしれない、などと危惧していた。
でも、どうゆうわけか、いまは陣取り合戦のようになってきた。
当初はNATOがロシアと戦う恐れもあったけど、そんな心配も薄れてきた。

さてこれから、どうなってゆくのか。
ウクライナウクライナの陣地国境を奪取すればそれ以上は攻めることはないはず。
今後のロシアは、ウクライナの国境まで撤退することになりそうだ。
しかし、プーチンウクライナの望む国境が条件で休戦交渉すれば、負けを認めることになる。

でも、ロシアは世界から様々な圧力を受けて経済的にも困窮すれば、最後には休戦交渉に入るかもしれない。
しかし、ウクライナの停戦条件は国境だけではなく、戦争犯罪や破壊されたインフラも全部賠償しろ。
この条件を飲まないと、休戦交渉は拒否するでしょう。

そうなるとこの戦いは、もっと長期戦になるのか。
ウクライナがされたように、ロシア国内でもインフラや軍事施設が破壊されるのか。
しかし長期戦になるとロシアもウクライナ厭戦気分がつのるだろう。
講和条約にはまだまだ程遠いだろう。

そうこうしているうちにロシア内で政変が起きるのか。
クーデターや暗殺や革命や内戦を含めて。
そうなると、先のことは混沌として見えてこない。

もしもロシアが民主国家に舵を切ってきたら、こんどは中国だ。
中国としては、このことだけは絶対に拒みたいと思うはず。
もしそうゆう動きが現れたら、中国はロシアの内政に手を突っ込むかもしれない。
すると、ますます先行きが見えなくなってくる。
いくら考えても、想像は尽きない。
おわり。