下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

今週のお題「最近おいしかったもの」

今週のお題「最近おいしかったもの」

特になにかについて、テーマも思いつかないので参加してみましょうか。
このテーマで投稿したい人は多分、外食とか旅行とかを楽しんでいる人が多いのかな。
私のように老いぼれた年金生活爺にとっては、最近美味しいものなんて食べた記憶もない。
自分で間に合せで作って、食べるくらいだから驚くようなことは起きそうもない。
だいたい自分のレパートリーというのはかなり限られているから。
インスタントやレトルトなんかが多いこともあるし。
ああ、思い出した。
子供が帰省したときに、食べたカレーが美味しかった気がする。
いつもカレールーはほぼ決まったメーカーを使っていたけど。
今回、子供から進められたルーは、少しマイナーなメーカーだったかも。
でも、ある意味隠れたおすすめだったような話を聞いた気がする。
これまでのメーカーの味より、すこしスパイシーに感じた。
これからカレーを作るときは、必ずこの銘柄にしますというぐらい。

いまインバウンドで日本に来ている旅行者たちだけど。
ほぼ同じ料理メニューを美味しいと行って褒めるみたいです。
例えば、ラーメン、寿司、たこ焼き、お好み焼きとか、時々カレーもある。
あとは、とんかつや、刺し身や、たまごサンド、そしてうな丼かうな重かな。

わざわざグルメのために日本を訪れたという客も結構、散見される。
どうして日本の食べ物は旅行者に好まれるのか?
たぶん、異質なんだろうと思うのですよ。
日本人のこだわりもあるのでしょうかね。
材料も全然違うし、それらと相まって独特のメニューを作り出した。

私が小さい頃、はじめて即席ラーメンを食べたとき、美味しかったのを思い出しました。
それまでは、あの麺に同封されている調味料は存在していなかったわけだし。
あの調味料の味に驚かされたのだと思います。
いまもし、戦前より以前の人に今の食事を食べてもらったら、驚くでしょう。
江戸時代なんか、一般人は醤油ぐらいでそばをすすっていたのではないでしょうか。
酒みりん、だしなんて、限られた人しか味わえなかったのではないでしょうか。
もしその時代の人たちに、いまの調味料を食べてもらったら、びっくりすると思うのです。

今の時代、飽食だけでなく、味覚も麻痺しているのではないでしょうか。
ときには絶食をしたりして、普通のものを食べるとその美味しさに満足するかもです。
だいたい日本ほど、一般家庭でもレパートリーの豊富さはかなり多いと思います。

海外に行ったわけではないけど、想像するにほぼ日本以外は、ワンパターンではないでしょうか。
毎日の食事にいまの日本ほどの変化はないだろうと想像します。

日本でも、ハレの日の料理を食べると、珍しいので美味しいと感じると思うのです。
ぜんぜん、テーマとは関係のない話でおわります。