下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

環境貢献になる?

SGDs

ちょっと暇なので変なこと考えてみました。
食べることに関することなのですが。

?西洋風の食事なら、ナイフとフォークです、それにスプーンがセットでしょうか。
でも、ナイフは切るためなので、食材が食べやすいように切ってあれば要りません。
もし、カレーライスにスプーンじゃなくて、ナイフとフォークがセットしてあればどうやって食べるでしょうか。

たぶん、混ぜたカレーをフォークの背に乗せて食べるのでしょう。
でも、カレーにはナイフが不要なので、フォークを右手で持って掬うようにして食べたほうが食べやすいですね。

こうして考えると、西洋の食器には「つまむ」、「挟む」という機能が無いのです。
それに比べると、東洋のお箸なら、それ1本で(2本だけど)トングの役目も備えています。
必要ならフォークみたいに刺すこともできます。

西洋食だと、三種類も道具が必要なのに、東洋食なら箸一種類で済ませるのです。
お箸なら、切る行為以外はほぼ全部可能です。

だいいち、お客やゲストに、小さく切る作業を押し付けなくてもいいでしょう。
西洋人は不器用だあから、お箸を使いこなすのは難しいのでしょうか。
でも少し練習をすればそんなに困難な技ではないでしょう。

それに加えて、西洋食等のパンなどは手を使って食べなければならない。
コロナ感染症などが広がると、できれば手を使わずに済ませたいです。
東洋の食事なら、手を使わずに食事を済ませることができるから衛生的でもある。

SGDSの観点から見ても、ナイフ、フォーク、スプーンを作るより、お箸だけのほうが環境に貢献するはずです。
素材は、金属なんかではなく、木や竹で作れますから環境負担も少ないです。

この際、箸の文化を世界中に広げてしまえばいいのではないでしょうか。
そうすれば、地球上にある全てのナイフ、フォークは廃棄できます。
スプーンだけは、残してもいいかもしれないですね。