下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

今週のお題「一生モノ」

今週のお題「一生モノ」
と言っても、一生じゃないはずです。
一生だったら生まれたときからになるので、ありえないでしょう。
この哺乳瓶は僕の一緒もんだぜとか。
このおむつカバーは俺の一生もんだよとか。
そんなことはないですし。

ふつうに、これは俺の一生モノだというときは、今後死ぬまで使えるモノなんだ。
そうゆうふうに使うから、これは大事なモノで、今からも長く使えるモノと言うぐらいのモノだという意味だと思います。

そこで、自分の持ち物を見渡してみたのですが、ありません、見つかりません。
寂しいけど、そんな値打ちのあるものを買ってこなかったということでしょうか。
無理して探すなら、工具類ぐらいかな、ドライバーとかペンチ類、特に買い換える必要もないし。
電化製品なんていつ壊れるかも知れないし、パソコンなんかすぐ古くなるし。

一生モンではないけど、もう長く使っている家計簿ソフトがあります。
このソフトはできるなら一生使い続けたいのですが、OSのサポートがいつまでかわかりませんし。
昔だったら、これは親子代々伝わってきたものなんだよとか有りそうですが、今はなかなかないですね。
そんな古いものより、ずっとこっちのほうが便利だからいらないよ。
そんな時代ですからね。

消費が美徳になってから、一生モノも消えてしまったのか。
派遣社員や非正規が増えて、大工や左官職人も消えて、板前さんなら包丁一本さらしに巻いて♫だったけど。

結論、一生モノは持っていませんでした、ということでおしまい。