下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

暖房機がペットかも

今朝は冷えました。
朝は尿意との戦いで目を覚まします。
布団の中で、排尿したら気持ちいいだろうなあ。
でも、もう少し頑張れないかな。
布団から出ると寒いよなあ。
でも、えいやっ!
どこかで、決意しないと弱虫になりそう。
使っている暖房機は石油ファンヒーターのみ。
このファンヒーターは、うん十年も昔の古いヒーターです。
たぶん、決まりではそんなに長く使ってはいけないはずです。
もしも、不完全燃焼を起こしたら、責任は取りませんから。
メーカーに責任はない、使ったあなたが悪いのですから。

わかっていますよ。
でもモノを大事に使うことは、SGDsなんでしょう。
この後ろのsが小さいのは良くわからないのですが。
電気表示の液晶もほとんど壊れていて、今何度なのか、何度に設定してあるのか。
ソレもほぼ解りません。
それほど古いヒーターをどうしてこんなにも長く使えるのか。
その理由は、手入れがいいから。
冬が終わって春になって、もうヒーターは要らないだろう。
そうなったときに、中の石油を全部キレイに抜き取るのです。
そんなことは誰でも知っているでしょうけど。
古い石油を燃やすと、すぐにファンヒーターは壊れます。
これさえ守れば、ウン十年使えるのです。
安全の責任は持ちませんが。

それに、設定温度は見えないのですが、最低温度にしてあります。
どうやるか?
音が出なくなるまで、ボタンを押し続けるだけです。

寒いと轟々と燃やしたいのですが、石油を節約します。
自分の近くに引き寄せて、チョロチョロ燃焼にします。
そのために、100均に行って、キャスター付きのボードを作りました。
その稼働ボードのうえに、ヒーターを乗っけてあります。
動かすときに、そーっと動かさないとすぐに地震警報装置が働いて、消火してしまいます。
以前は、給油タンクが空になってくるとピピッと鳴って教えてくれたのです。
それが近ごろは、黙ってアラームランプだけが点くだけになりました。
だから、気づかないといつの間にか黙って消火されてしまいます。

経年劣化ですから、そのくらいは許してあげようと思って我慢していますけど。
おとなしいペットだと思えば、そのくらいは平気です。
餌は灯油ですが、寒いとき飼い主を温めてくれる存在ですから。
こうなると、劣化したからと、そう簡単に廃棄することはできません。
死ぬまで、面倒を見ることにします。