下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

日記のようなもの。

雨が上がった。
洗濯しよう。
やっぱり一万歩歩くと、汗をかく。
そのまま寝たら、体中が臭かった。
自分で臭うのだから、他人だったらひどい悪臭だったと思う。
狐狸庵の遠藤周作がソバプンと書いていたのを思い出した。

老人がひとりで生きていると、自分のことに気づかない。
外見も、服装も、そして匂いも。
だからついつい、出不精になってしまうのだろう。

でも、引きこもっているわけにはゆかない。
食べなきゃいけないから。
散歩で拾ってきたクリを熱湯に浸して、鬼皮をむいた。
たったの5個だったけど。
そのあと、渋皮がむけないのでそのままレンジでチンした。
冷めてからむこうとしたけど、むけない。
だから、渋皮も食べた。
渋皮に、ポリフェノールがあるかもと思って。

来月の10日は待望の日だ。
たぶん、きっと、5千円が返ってくるはずだから。
田舎には、選択肢がない。
スーパーにしても一軒しか無い。
昔から使っている電子マネーの決済もほぼひとつ。
自分の99%の出費はそのスパーに限られる。
そう、マイナポイントが返ってくる。

毎月の食費は2万円余りだから、毎月5千円が返ってくるはず。
これからはもう少し、贅沢してみるかな。
期限は来年の三月までだけど、少し延期して。