きょうはゴールデンウイーク最後の日になりました。
と、年金生活者が言っても現実味がありません。
日本国憲法第27条では、「働くことは国民の義務」と定めています。
はい、わたしは国民の義務を果たしていません。
肩身が狭い?
それほどでもありません、だって高齢者だから。
国民は納税の義務を負う、はい今も納税していますし、これまでも納税してきました。
近頃は下流老人に対する逆進性を持った消費税に苦しんでいます。
なので、消費を抑えた生活を目指しています。
もう何年も前になりますが、新聞購読をやめました。
新聞を読むのは結構好きだったんですけど。
あの紙面の広さが良かったんだと思います。
老眼になると、もっと離れたところから広い紙面を俯瞰できました。
座って読むより、立って読むほうが離れているので、老眼には読みやすかったです。
全部がめくらずに読めるから、広告も目に入ります。
この広告が意外とタメになります。
週刊誌の広告なんかも、表題だけ読んでみてもトレンドがわかります。
いくら大きな画面のパソコンでも、新聞の見開きには敵いません。
パソコンはクリックして読んだら、また元に帰らないとなりません。
元に戻ることを忘れて、どんどん隙間に入り込んで、あれっ、何してたっけ。
なんてなることも多いパソコンです。
でも、消費税が重税になってくると、諦めるしかありません。
消費税は消費に対するペナルティですから。
消費税で潤ったのは、財界と自民党だったようです。
内部留保と企業献金と税収が膨れ上がりぶくぶくと太ったようです。
これで第2のリーマンショックが襲っても、困らないと慢心しました。
もう危ない橋も渡らずに、安泰です。
でも、なんか変だ、国内総生産がどんどん下がってきた。
そうか、金を持っているだけじゃGDPは下がるんだ。
金を使って動かさないとGDPは下がるいっぽうなんだ。
労働者の賃金を財界と自民党で抑えてきたけど、間違っていたのか?
彼らは車も買わない、マイホームも買わない、結婚もしない、子供も作らない。
金がないからそうなってしまったのか。
じゃあこのままじゃいけないから、財界と自民党で賃金を上げるように働きかけよう。
だったら今までと反対のことをやろう、賃金上げろ!賃金上げろ!
いつのまにか世界経済はGAFAMに置き換わっている。
過去の成長期の日本なら、一社ぐらいはこの中に存在していたかも知れない。
でも、太りすぎた財界と自民党は変化や挑戦を恐れて、守りに入っていたから残念。
いつのまにかGDPは世界4番目にずり落ちていた。
GW最後の日は、妄想で終わったようです。