下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

変わるべきだ。

新しく首相になる菅さんへ
政治の道を長く歩んで来た人が、この世の中にどれほどの問題が山積しているかを知らないはずがないはずです。
それなのに、記者会見で使う言葉は、問題ない、コメントは控える、あなたには応えない。

必ず、問題は存在するのです。
そして、それから先が大事なことなんです。
問題を精査して、対策を考えたら今できる手段は、こうゆう方法で望むしかない、だからこうしたい。
これが国民に対する、説明責任のある政治のやり方ではないのですか。
それをやらずに、問題ない、コメントしないでは通りませんよ。

問題ないは、問題あるのですから詭弁でしょう。
コメントしないは、隠蔽でしょう。
これじゃ安倍政権と瓜二つではないですか。
そこまで前政権を踏襲しなくてはならないのでしょうか。
情けなくはないですか、菅さん。
もしこんな政治がずっと続くのであれば、変えるしかありません。

地震、大津波原発事故、風水害、新型コロナ。
私達が、これらから学ばなければならないことは、大きな助け合いです。
自助、共助、公助の全部を強化することです。
そのためには、優しくて大きな政府が必要なんです。
目先の効率化、経済優先、競争社会ではないのです。
前政権と同じことを続けないで、政治も変化するべきです。

やっぱり無理だろうな。