下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

避暑

週末、さてどう過ごすか。
毎日が週末状態のくせに。
もうあなたは高齢者なんですよ。
と自分に言いきかせる。

決して、普通の人生ではなかった。
振り返ると。
社会の底辺を生きてきたと行ってもいい。
かっこよく言えば、落ち武者かも。
武者じゃないかも知れないけど。

少しは誇りも持っていないと。
生きづらい。
昨日はバイクにアウトドア用の肘掛け椅子をくくりつけた。
約半時間かけて標高の高い高原に向かった。
いつもの避暑地。

人影もまばら、あずま屋の下に陣取ってラジオを聞く。
風が出てくると、寒いくらいだ。
持ってきた長袖に袖を通す。
長く座っているのも疲れるので、ウオーキングを始める。
約一時間ぐらい歩く。

夕方になると、人影もなくなる。
おもむろに、自分も帰宅の準備を始める。
体の芯から冷えているせいか、帰ってからもそんなに暑さは気にならない。
時々、また利用しますか。
こんどは、オプティマス8Rとカップ麺を持って。
秘密の避暑地で。