下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

今週のお題「あんこ」

今週のお題「あんこ」

またしても、難問ですね。
別に甘いものが食べれないというひとではないのですけど。
出されたら普通に食べれますから。
あまり、あんこ単体で出されるということもないから、包まれていたり、乗せられていたり。
たい焼きや、今川焼き、などのように形で呼び方を変えたり、逆におはぎのように外からコーティングされていたりです。
だから、あんこだけを食すということはほとんど無いのでしょう。
そうゆう意味では、脇役なんでしょうかね。

でもこれがないと、なんとも体をなさないから。
日本人のお花見には必須なんでしょうけど、ケーキで花見じゃそぐわない。
花見をするのは、日本人の特徴らしいけど。

ただ花を愛でるのではなく、花の下で宴会を開くというのは外国の人から見ると滑稽に見えるらしい。
そこまでするか?

なぜ、どうして、酩酊するまでする必要があるの。
そんな疑問もあるかもですね。
日本ではむかしからの習わしだから、カルチャーだから惰性でやっているのかも。
それに桜という花の儚さが、そうさせるのでしょうか。
もののあわれ、パッと咲いてパット散る、その潔さもあるのか。

日本は災害の多い国だから、刹那的なものに心を惹かれる。
四季があり、今しか味わえない、明日のことはわからない。

おいおい、お題は「あんこ」脱線しすぎじゃないですか。
花見の話に入れ替わっていますね。
だって、あんこにまつわる話が見つからないのですから。
いまから、一輪の花を摘んできて、コップ酒に浮かべて今年の花見にします。
おわり