下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

今日もアッシーくん

これから最寄りの高速バス停まで、娘を送ってきます。
僕自信はこれまで、高速バスを利用した経験はありません。
娘が就職して、何年か働いた後、がんを患って実家に帰ってきました。
地元の大学病院で全摘の手術を受けて退院しました。

いまは父娘家庭で二人で生活しています。
そして娘は時々連休になると、むかし働いていた旧友のところに遊びに出かけます。
その時の交通手段が高速バスです。
約3時間くらいで、むかし働いていた街に到着します。

その間の連休中、僕はゆっくり自由に過ごせます。
とはいっても、いつもと同じように過ごすだけですが。
娘がいないと言うだけで、なぜかしらのびのびと過ごせます。

親子でも男と女だと、どこか遠慮しているのでしょうか。
親子の生活のリズムは、完全にずれまくっています。
朝型が僕で、娘は夜型それも深夜型ですが。
今の状態だと、険悪な仲になることは無さそうです。

お互いをリスペクトしている感じです。
当初は一緒にしていた食事も今は一緒には食べません。
生活の時間が異なってきましたから。

適当な距離感で、生活しています。
子供3人が大人になり、うちを出たらひとりでゆっくり自由気ままに余生を送ろう。
そう思っていたのですが、計算が狂いました。
ひょっとしたら、亡くなったかみさんが娘と父親と暮すようにしたのでしょうか。

これもなにかの縁でしょう。
不思議な気持ちがします。

ではまた、連休明けの19日に軽トラで迎えに行ってきます。