下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

電力の乗り換え手続き

まえまえから新電力会社から、低圧需要家への電力供給はできなくなった。
今後12月になれば、電力供給を打ち切りますとメールがきていました。

そこで、いろいろ探していたのですが、これと言った事業所は見つかりません。
どこの新電力会社もこのところのエネルギー価格の高騰にはお手上げみたいです。

基本料が無料の事業者を探しても、需要者の電力使用量がゼロのところは断る場合がある。
そんな事業者もあるようなので、仕方ないので一般の普通の電力会社のサイトを見てみました。
実際にWebで手続きをする、とゆう入口から試験的にデーターを入力して進めていきました。
ところが、何故か途中から進められなくなるのです。

仕方がないので、結局は電話をかけてオペレーターの厄介になりました。
電話がつながるまでは、辛抱強くペレーターが出るまで待ちます。
で、やっと繋がりましたので経緯を説明しました。
そこで、供給地点特定番号を聞かれ伝えるも、どうやら番号が違うらしい。
この特定番号は新電力の請求書から取り出したものです。

仕方ないので、私の住所氏名などを聞かれ、それに実際に屋外に出て外部メーターの表記番号まで伝えました。
そこでやっと本当の供給地点特定番号が判明したのです。
私の住んでいるところには、もう亡くなった両親のうちの電気メーターもあります。
だから、同じことを2度も繰り返しました。

最初のうちは、ネットを使ってテストのつもりで乗り換えをしてみよう。
そんな気持ちでしたが、新電力のお客様番号も違ったりしていて面倒になってきました。
だから、そのまま2つともオペレーターを通して乗り換えることにしました。

もう、基本料ゼロなんてどうでもいい。
そんな気持ちになって、切り替え手続きが終わりました。
なんか疲れました。
あとは、電力会社からSMSが送られてくるので、そこから支払い関係の手続きをします。

このままだと、新電力事業所は際限なく消費電力調整費を上げないとやって行けなくなるのでしょうか。
少子高齢化が進んで、人口もどんどん減ってきているので、それに伴って電気消費量も減ってきているのではないでしょうか。
明かりは全部LEDにするように進めるとか、ヒートポンプとか、高断熱材の利用とか。
揚水発電とか、工夫の余地はいっぱいありそうなんですが。

宇宙から見た、夜の日本列島は不夜城のごとく輝いていますけど。
暗くなったら寝る、夜が明けたら働く。
もうそろそろ、国民みんなが欲望を捨てて、足るを知るべきではないのでしょうか。
世界も日本政府もSDGsを叫んでいることですし。