下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

贈る言葉

やがて若い人にも間違いなくやってくる、経済的に苦しい老後をどうするか。
今の老人が、今の若い人に語れる方法をひとつ教えておきましょう。

その方法を、ひと言で言うなら、消費しない生活をしましょう、ということです。
多分、今後も今の政権を容認したからには、消費税は上がってゆくでしょう。
その高くなった消費税から、日常の生活を守るためには消費しないことで解決します。
当たり前と言えば当たり前ですが。

そのために、身の回りにある、情報機器を使い倒して、節約の限りを尽くすのです。
それしか、やがてやってくる負け組の人の老後を乗り切るすべは存在しません。
今の政権を選択し、今後も拡大させてゆくとしたら、格差はもっと広がるでしょう。
仕方ないので負け組は、電気、水道、ガス、これらもできる限り節約できる方法を探し出すのです。
外食も旅行も、ご法度です。
移動する時は、徒歩か自転車を活用することで健康を維持できます。

そうして長生きすれば、年金の元も取れるかも知れません。
うちの中も、外と同じ服装なら暖房も節約できます。
うちの中で過ごすのなら、スマホは必要ありません。
遅くてもいいから最低限のネット環境を持ち、中古の少し古いパソコンを手に入れましょう。
そうすることで、毎月ひかれるスマホランニングコストを削減しましょう。
老人になると、若いときほど外出せず、うちの中での時間が増えます。

なんのために老人になったのか、と言うような疑問は持たないようにしましょう。
幸せは身近の小さい出来事の中から、見つける工夫をしましょう。
以上が、今の老人から今の若者に伝えることのできる伝言です。
申し訳ない。