下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

ミニパトに捕まりました。

今日は、図書館にいって新しく三冊の本を借りました。
その後、バイクでの帰り、私の前にミニパトが止まりました。
信号機が赤だったので、左側をゆっくり追い抜いて一番先に出ました。
そこの信号は、左折だったのでウインカーを左に出していました。
自分では、信号機の一番前に出ることは決して悪いことじゃない。
後ろの車に、自分のバイクを知らせるから安全につながる。
そう思って、左側を追い抜いて先頭に立ちました。

その後、バックミラーを見るとパトライトをつけて私の後ろを走ってきます。
気に留めながら走っていると、なにかスピーカーで指示されたようです。
バイクだと何を云っているのか、内容までわからない。
でも、とりあえず左に止まって待っていました。
すると、ミニパトから若い女の警官が降りてきました。
免許証でもあ確認するのかと思って身構えました。
すると、ニコッと笑ってウインカーが出しっぱなしだったもんですから。

なんだ、で、私の発した言葉が、「ああ、よく忘れるんですよね」
それだけで、難なく終わりました。
たしかに、バイクのウインカーは出しっぱなしになるんです。
車なら、ハンドルを戻すと戻るけど、バイクはそれがないのです。
そろそろバイクのメーカーも、ある程度時間が過ぎたらタイマーで戻してもいいと思うのですが。
なかなかそうはならないです。

あとバイクメーカーにお願いしたいのは、自立するバイクです。
倒そうとしても、なかなか倒れないバイクが欲しいです。
ジャイロ装置を使えばできないわけじゃないでしょうけど。
すでに、そんなバイクもあるようですが、コストの面から無理なんでしょうか。

早速、借りた本を読んでいます。
登場人物をノートに書き出します。
そうしないと、登場人物の名前が覚えられないのです。
この人はどんな人なのかを書き留めていないと、小説について行けません。
特に登場人物が多い場合は。
書き留めないで、覚えられる人ってすごいです。
歳を取ると、無理です。

でも小説家なんて、本当の嘘つきですね。
良くもあれだけ、詳しく嘘をつけるもんですね。
それも優れた才能なんですから。
それでもその嘘に引かれて、のめり込む読者は何なんでしょうか。
不思議な現象です。