下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

時々とてもナッツが食べたくなる。

別にげっ歯類ではないのですが、無性にナッツが食べたくなるのです。

決して歯も強いわけではないのに、ボリボリカリカリと食べたくなります。

たぶん体にはとてもいい食品だと信じています。

なんせ、植物性のタンパク質と油脂だから。

昔の縄文時代から樹の実を日本人は食べていたと思います。

動物性の食物は美味しいのだけど、体には良くないらしい。

バターなんて料理に使うと美味しくできるけど、体にはあまり良くない。

人間は、粗食で飢餓に近い状態のほうが長生きするらしい。

人間だけじゃなく、生物はみんなそう。

飢餓の状態に近づくと、どうにかしてその種を守ろうという力が働く。

反対に飽食の状態に置かれると、種をあまり増やさないようにという力が働く。

なるべく早く寿命を迎えることで増えすぎないようにという力が。

できるだけ飢餓の状態に己を置くことが長生きの秘訣でもある。

僕の生き方は飢餓の環境なのかもしれない。