下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

きょうは山の日

今日は山の日ですか。
山にまつわる話はいっぱいあるけど。
あれは、春になって雪解けも進んだころだったなあ。
山に登るには、スキー場のリフトの下を歩いてゆく登山コースもあった。
背中に荷物を背負い、地面を見ながら歩をすすめる。
すると、キラッと光るものがあった。

お金です。
ゲレンデスキーでリフトに乗ったときスキーヤーは何をするか。
リフトのチケットを買うために、ポケットから小銭を出すのです。
両手に手袋をしているから、うまく掴めない。
そこで、足元の雪の上にコインをぶち撒けるのです。
それが、春になり雪が溶けた頃に現れるのです。

リフトは上級コースまで、乗り継ぎができるように、つながっています。
ときには、結構な金になったりしました。
山の中ですので、わざわざ届けるようなことはできません。
下山後は、だいたいビールに変身しましたかね。

もう山に登る力は残っていないと思う。
ハイキングぐらいはできるかも知れないが。
高原の東屋で、お湯を沸かすぐらいしかできないけど。
老後の楽しみのひとつかな。