下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

酷暑

沖縄、広島、長崎と悲しい映像で疲れました。
ひとりだと、涙が溢れ出て困る。
誰か他人の視線があったら、こんなことはないのだが。

それにしても、暑いです。
扇風機の前で短パンと下着姿で乗り切るか。
それとも、長ズボンと長袖に着替えてヘルメットをかぶり避暑地に向かうか。
バイクは、短パンも半袖も許されないから。
暑さを乗り切るためには、この二者択一しかない。

ずっと手につかなかった作業を、一日がかりでほぼ終えた。
20年以上も手付かずだった。
ダンボールに入っていた、たくさんの香典袋。
ひとつひとつ、名前を確認してハサミを入れていった。
中指にハサミまめができて、カットバンを貼ったけどしみる。
ほとんどが知らない人の氏名も多い。

両親の知人や、相手方の親戚や友人たち。
職場との関係者。
こんなにも多くに人たちから、助けられたんだ。
今はもう鬼籍にはいった人たちも多数おられる。
ここまで生きてこられたのも、皆さんのお陰、感謝。

次の燃えるゴミの日に出して、この作業が完了する。
まだまだ、他にもやらなければならない作業は山ほどある。
つれあいの洋服や、書類や、身の回り品。
自分が死ぬまでに、終えたい。
はたして、できるだろうか。