下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

キーボード

昨日注文したキーボードが今届きました。
今のこの流通の快適さには目を見張る思いがします。
こんなに早く届けてもらい、感謝したいと思いますが、誰に感謝したらいいのでしょうか。
きっと、深夜にも関わらず頑張って働いている人がいるのでしょう。
若い人なのか、老人なのかわからないけど、想像してみると、ワーキングプアと呼ばれている人たちなのかな。
もしそうだったら、感謝を超えて申し訳なく思います。

いま、早速このキーボードの使い心地を試しているところです。
千円もしないキーボードがこんなにも使いやすことにも驚いています。
これを作っている人たちも、決して経済的に恵まれてはいない中国の人なんだろうか?
その人たちの恩恵に、こうして浸っているけど、このことにも感謝しましょう。

ひょっとしたら、この恩恵に恵まれた私は、いつの間にか搾取しているのだろうか?
貧しい国のコーヒーやチョコレートを作っている人々に対して、ファエトレードという問題提起があるけど、それと一緒なのだろうか。
知らないうちに、先進国の私は途上国の人から搾取しているのか。
いや、これが資本主義というしくみだから、しょうがないと納得せざるを得ないのか?

今回の買物でフットこんなことを思ったり、その商品の使い心地を吟味しました。
ものを考えて綴ってみる。
考えただけでは、何も残らない。
こうして、馬鹿な脳みそから生まれた考えを残すことが容易になってきた。
そして、その馬鹿な考えを無差別に世間様に見せている。
恥じ入ることもなく。
厚顔とはこのことだろう。

今回の買い物は○でした。