下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

節約生活

やっぱり構想と事実は異なってくる。 今年の暖房だけど。 寒くなる前は、これまでの石油ファンヒーターから電気ブランケットに変えようと思っていた。 しかし実際に寒くなってくると、寒い部屋の中で、ひざ掛けだけで暖を取ることはつらい。 部屋が寒いと、何もできなくなりそうだ。 動きたくなくなるし、動かない。 だからこれからも、ファンヒーターは使うことにしましょう。 ただこれまでより温度は低めにセットします。 稼働率も下げて、動かなくていいときはブランケットにします。 これだけでも、だいぶ節約になりそうだ。

これだけ寒くなってくると、やっぱり車が欲しくなる。 昨日は、選挙や、病院見舞いや買い物でバイクを走らせました。 むかし山で履いていた、オーバーズボンを出しました。 使ってみると、風の影響はほとんど感じません。 これからはオーバーズボンを活用しましょう。 バイクに燃料も入れてきました。 燃費の計算をすると、リッターあたり37Kmでした。 暖かい季節のときは、40Kmを切ることはなかったのですが、冬だからなのでしょう。

冬の季節だけ貸りれるレンタカーなんて無いものでしょうか。 交渉すればできないこともないのでしょうけど、それなりの費用はかかるでしょうが。 これから先、母親が退院すれば老人ホームにかかる費用も必要になる。 母が葬式に備えて貯めている僅かな貯金なども処分すれば、生活保護とゆう手段もあるのだろうけど。

子供の世間に対するメンツ上、それも許されそうもない。 田舎はすぐにわかるだろうから。 これからも、年金やもめの節約生活は続けるしかなさそうだ。 しばらくは、バイクでの灯油買いを続けるしか無い。

冬のお日様

冬になると困ることがある。 夏の間は困っていなかったのに。 自分がパソコンに向かっているのだが、背中の高いところに明り取りの窓がある。 その窓は東に向いている。

地球の自転の関係だろう。 天気が良い日は、そこからの日光が部屋の奥まで差してくる。 ということは、太陽の位置が低くなっているということだ。 そして、その日光はついに僕のパソコンのモニターに当たるようになった。

冬の天気のいい日に、部屋の奥まで差し込んでくる太陽の日差しはとても気持ちのいいものだ。 しかし残念なことに、モニターの文字が読みにくい。 明るくてコントラストの高いモニター画面は見やすい。 しかし、コントラストの低い、明暗の差がはっきりしなくなっているモニターは困る。

よく、ノートパソコンやスマートフォンを直射日光下で見ている感じだから。 画面に目を凝らすと、よく目につくのは、モニター画面の汚れだ。 これまで気づかなかった、手垢や、くしゃみだろうか、飛沫の飛んだような跡がある。 そんな汚れだけははっきり見える。 僕が見たいのは、そんな汚れじゃないのに。

日光が当たる時間を我慢すれば、元の状態に戻るのだ。 だからその間の時間は、パソコンをしなければいい。 しかし、朝方チェックしたいことは多い。 子供からのメールは届いてないだろうかとか、自分の健康チェックと言っても血圧だけど。 それらを記録しておきたいとか。 健康チェックを朝やる必要性は理解できると思う。 夕方に、健康チェックをやっても仕方ない。

ときには、少し濡らした布か濡れティッシュなどで、画面を拭いたほうがいいのかもしれない。 これまで知らなかったけど、知らないですんでいただけのこと。 モニターがCRTだった頃は表面はガラスだったと思う。 しかし今は、樹脂製だ。 CRTはカソードレイチューブの略。 チューブは陰極管でユーチューブのチューブである。 あなたの陰極管だから、ユーチューブもいつの間にか古い時代になった。

得意かどうかはわかりませんが。

今週のお題「得意料理」
自分で考えてみました。
自分に得意料理はあるのだろうかと。
その都度、その都度、次は何がいいかなと、いまある食材を思いながら迷う。
レシピを探す。
得意ではないけど、同じものだけじゃまずい。
まずいというのは、食事を待ってくれている人に対してのこと。
うまいまずいではなく。

その食事を待ってくれる人もいなくなったいま。
得意な料理はなんですか?
ひとりの生活になると、面倒くさくなってくる。
そんな時に短時間で作るもの。
決して得意なわけではないけど。

では、さらけましょう。
まず、何でもいいから野菜を油で炒めます。
だいたい火が通ったら、肉を炒めます。
何の肉でもいいのですけど、豚コマなどが多いです。

ああ、その前に合わせ調味料を合わせておきます。
砂糖と、醤油と、味醂と、マヨネーズなんかも少し入れておく。
割合は適当でいい、料理酒も混ぜてもいい。

野菜を炒めるときに、にんにくやしょうががあればみじん切りにして一緒に炒める。
豆腐なんかもあれば肉と一緒に炒めます。
卵があったら、割りほぐしておきます。
なければ全然構わない。

具材にほぼ熱が回って来たら、そこで合わせておいた調味料を回し入れます。
数分炒めてから、割りほぐした卵を回し入れます。
そして、蓋を少しして半熟ぐらいになったら火を止て出来あがり。

名前は何でしょうかね。
ただの炒めものかな。
時間があれば、肉に味をつけて片栗粉でもまぶしておけばいいかも。
自分勝手流の得意料理でした。

消費しない努力

消費税が上がってから、対策として消費しないようにしています。
まずは、スマートフォンを持ちません。
携帯は入院した母にもたせました。
もたせた携帯はプリペイド携帯です。

2ヶ月を過ぎたら、しばらくはチャージしません。
一年間ぐらい待受専用にできますのでほっときます。

一番大きな対策は、田舎に済んでいるけど、マイカーを処分しました。
だから、雨の日や、寒い日、暗くなったら外出しません。
それでも、生きてゆくための食料の買い出しがあります。
そんなときは、傘をさしたりして、歩いてゆくようにしています。

天気が良くて暖かかったら、自転車かバイクを使います。
これが以外にも、健康に貢献しているような気がします。

これでだいぶ消費対策ができるようになったと思っています。
この冬の消費対策は、ダウンジャケットと、電気ブランケットを駆使します。
可能な限り、消費を抑えることが節税になります。
こんな税制で何が景気対策だ。
かなり、いかれている。

年収800万円超で増税案

こんなニュースが目についた。

this.kiji.is

政府というところは、どうしてこんなにも馬鹿なことを公表するのだろうか。 そうじゃなく、困窮家庭の子供世帯を厚遇すればいいのではないだろうか。 僕の父子家庭での子育ては、自民党政権が長く続いていたから、児童扶養手当もなかった。 もちろん遺族年金も、高校までの授業料の免除も何もなかった。 その後政権が変わって、やっと父子家庭にも児童扶養手当が支給されるようになった。 それ以来、自由民主党には恨みに似たような感情を持っている。

今回の改正案には、反対はしないが方法が違うだろう。 やるなら所得税率を上げて、困っている子育て家庭に回せばいい。 むかしのように、母子家庭だから支給するとか、父子家庭だから支給しないとかではなく。 困っている家庭を助けてあげればいい。 この政党に今更何を言っても、仕方のないことだけど。 ただ、目先の問題を目先の対策でいじくり回してもいいものはできません。 信頼に値しない政党には何も期待はしていません。

こう寒くなると、やっぱりダウンだ。

寒くなってくると、やっぱり暖かい服装が欲しくなる。
むかし山に登っていた頃は、と言っても40年ぐらい前のことだけど。
すでにダウンのインナーを持っていました。
確か、第2次RCCの人たちがに使っていたとか、それを先輩から進められました。

上下、真っ赤なダウンのインナーでした。
でも当時はそれを、アウターとして町の中で着ていました。
もちろんトップスの方だけですけど。
軽くて暖かかったから、当時はそれに変わるものはなかった。
だからそれ以来、ダウンには、ずっと興味を持っていた。

いつごろからだったのだろうか、ユニクロがダウンジャケットを売り出したのは。
今はすっかり定着して、マイクロダウンとか、インナーダウンとかの商品名も見かけるようになりました。

貧乏している年金生活者の自分も、ダウンの暖かさは魅力だ。
そこで、かなり安いダウンをネットで見つけて手に入れた。
通常のダウンは、フェザーとの混合比率が8:2ぐらいが多い。
しかし今回目についたのは、9:1の混合比率だった。
値段も、ユニクロよりずっと安い。
それが今日届いたので、いまそれを着ている。

やっぱり温かい印象を受ける。
これなら今年の暖房費も、かなり節約できそうな気がする。
室内で着ていても、かさばっていないので、快適だ。
ユニクロのものより温かい。
前に投稿した電気ブランケットと同じで、いい買い物をしたと思っている。

人間よおごることなかれ。

今年の暖房を電気ブランケット兼毛布?に変えました。 たぶん暖房のコスト削減には貢献しそうです。 しかし、やっぱり室内が寒い。

石油ファンヒーターのときは、どこに動いても暖かかったから。 しかし、ブランケットの場合は、コードという紐付きだ。 そして動く度に外さないといけません。

しょうがないので、とりあえず室内でダウンを纏うことにしました。 でも、大きいダウンは好きではない。 そこで探したのが、ダウン90%のライトダウンです。 このくらいの軽さだと、送料無料でメール便で送られてくるらしい。 ということですので、手にすると、たぶんぺったんこの状態でしょう。

それに、臭いもするから、着用する前に陰干しをしてほしいとのこと。 値段が安いので、このくらいは我慢しましょう。

これまで人間の繊維に対する技術が発達しても自然界には勝てません。 水鳥のダウンの暖かさや、軽さに比べると、未だに勝てるものがありません。 そろそろ、繊維業界もダウンに勝るとも劣らないものができてもいいと思いますけど。

そう言えば、蚕が生み出すシルクもそうです。 カシミヤもそうでしょうか? ウールもそうですね。 そう見てみると、人間の技術は意外と乏しいものなんだなあと思いますね。

早速、今年買って良かったものはコレ

たった今届きました。

f:id:unzuru:20171113111414p:plain

今年の暖房はこれで決まりかな。 いままで、石油ファンヒーターを毎冬使ってきました。 ひとりのときは、冬になるとだいたい月に3回ぐらいは給油しました。 給油と言っても、灯油タンクをバイクに積んで買ってきていました。 毎月2回に節約したとしても、一回が1500円ぐらいですので月に3千円かかります。 3千円を30日で割ると、一日100円ぐらい消費します。 これで済めばいいほうです。

では、今年の暖房は電気ブランケットにしたとします。 今回のこの品は消費電力は40Wでした。 キロワットハワーに直すと40/1000で0.04KWHになります。 だいたい今の電気代は1KWHで27円らしいです。 ということは、0.04✕27=1.08円ということになります。 一時間使って、約1円強になります。

だいたい年金生活のひとり者は、一日中ウチにいることが多いです。 たぶん夜は、布団を暖めるためにも使うかもしれません。 すると使用時間が長くなり12時間ぐらいは使うかもしれません。 12時間✕1.08円は約13円になります。 1日13円✕30日=390円/月 どうです、安くないですか?

これまでは灯油代として、3千円以上は使ってきていると思います。 それに、灯油缶で買い物に行くのが大変でした。

机に座っていると、上半身は着込めるけど、下半身がどうしても寒い。 でも、下半身をこの毛布兼ブランケットで包むと快適です。 説明書には体に巻かないで使ってくださいと書いてあった。 でも、設定温度を少し下げているので大丈夫だと思います。 欲を言うと、足首の辺が少し寒いけど、以前よりはずっと温かいです。 今年買って良かったものの代表になるかもしれません。

スキレット

料理にスキレットを使ってますか? 使っているひとは、本当に洗剤で洗っていないのですか? 油でギトギトになって、こびりついている油は水だけでは落ちません。 熱いお湯で流せば取れるのかな。

どうしても洗剤を使わない方法として、キッチンペーパーがあります。 大体の汚れは水洗いして、残った脂分をペーパーで拭き取ります。 そして、その後コンロにかけて煙が出るまで焼いています。 それでも、買ったときの黒い膜は剥がれてしまっています。

フライパンと違って、スキレットはゆっくり熱を通します。 だから、弱火でじっくり調理すると、美味しいような気がします。 魚焼きグリルに入れて、弱火でゆっくり焼くと美味しいです。 焦げそうなときは、アルミホイルを乗せればいいでしょう。

ひとりの食生活は、これがあれば十分です。 アヒージョにも挑戦してみたいですね。

僕がブログを書く理由の一つは・・・・・

近頃思うけど、どうしてブログを書くかと聞かれたら、ひょっとしてテキストエディターや日本語変換システムなんかが好きだからなのかもしれない。

今使っているエディターはMeryなんですが、今気づきました。

いろんなサイトで、応募するときは文字数は何文字以上、何文字以下とあるので文字数がわかるエディターを探しました。

すると、今使っているMeryがカウント可能とのことでした。

そこで早速こうして文字を打っているわけです。

そして、コントロールキーとAを押してみると、下に出ました。

なんだ、こんな機能もちゃんとあるんだ。

これまで使いこなしていなかっただけではないか。

恥ずかしい。

ということで、これからもフリーのエディターや日本語変換をもっと大事に使わせていただこうと思います。

自分の能力が、追いついていないだけですので、もっと技を磨いてゆこうと思います。

ちなみに今のこの時点でも文字数は405文字でした。

今週のお題「芸術の秋」

今週のお題「芸術の秋」 ベレー帽をかぶって! ベレー帽と言えば、手塚治虫ともう一人を思い出す。 それは非人間のオオクボキヨシだ。 知っている人は、かなりの熟年者?

芸術といえば、絵画、彫刻、彫塑ともいう。 それに音楽も芸術だ。 芸術とは、人間の五感に訴えるものなんだろうか。 しかし、視覚と聴覚はわかるけど、嗅覚、味覚、触覚は芸術にはなりえないのか?

グルメは芸術ではないだろうけど。 彫刻のうち、ものによっては触ることができるので触覚でもある。 それに、視力に障害のある人は、触れる絵画ももっとあればいいのかも。

でも、現代のアートは、なんでも先にアートと言ったもん勝ちかも知れない。 これは自分のアートなんだと言い続けたら、いつの間にかそうなっているのかもしれない。

俺の生き方は、アートなんだと言えばいい。 性格も、これはアートなんだと言えばいい。 アートや芸術に理由はいらない。 今の前衛芸術家の作品なんて、意味はわからない。 そして、それの意味を説明したらアートではなくなってしまう。

直感で直面したひとが、何かを感じればそれでいいのではないか? 他人が、とやかく言う必要もないのだ。 だから芸術の秋は自由気ままに、楽しもうではないか。

落ち葉一枚を手にとって、しげしげと眺めてみよう。 何かを感じたら、それがアートなんです。

金正恩の戦略

北朝鮮が生き延びるためには、米国に勝たないとならない。 そう金正恩は考えている。 あの小さな北朝鮮が、大国である米国に勝てるわけがないと誰もが確信している。 全くそのとおりである。

しかし、これまでの歴史で、小さな国が大国に勝った例がある。 それがあのベトナム戦争だ。 ベトナムも、今の朝鮮半島のように北と南に分かれていた。 そして、南を応援していた米国は、莫大な武力で北を叩いた。

しかし、ベトコンなどの力でついに米国を追い出して、北が南を飲み込んだ。 そんなことが、実際に歴史として刻まれている。 そこで、同じようなことをと考えるのは当然のことだ。

その結果、北の生き残る戦術は、ベトナム戦争を想定しているに違いない。 今の戦争では、核兵器は使えない。 有効な戦術は、国民を犠牲にし、盾にできるゲリラ戦になる。 そのことを金正恩はわかっている。

このゲリラ戦が長引けば、大国の米国でさえ勝つことが難しくなる。 米国民の不戦と平和の声が大きくなると、ベトナム戦のように朝鮮半島から撤退せざるを得ない。

そんな状況の中で、日本はどうすればいいのだろうか。 米国の応援を日本がしているとわかると、北朝鮮の矛先が日本に向かうことは、容易に理解できる。 日本にある、米国に基地を叩こうとするのは当然のことだ。 日本人にも被害が及ぶのも、当たり前のことだ。

そうならないためには、人間だけが持つ言葉の力で話し合うしか無い。 しかし残念ながら、日本と米国は相手の攻撃を挑発するばかり。 何かのきっかけで、有事が勃発するのを待っているかのようだ。 最初は一気にダメージを与えられても、その後ゲリラ戦になれば簡単には終わらない。

ベトナムと、北朝鮮では対応が異なるかもしれない。 それにしても、武力に訴えることは厳に謹んで欲しい。

初歩の園芸

近ごろの朝食は、味噌汁を作るようにしている。 食パンのほうが簡単なんだけど。 一人分の片手鍋に一杯分のお湯を沸かし、アゲの刻んだものとありあわせの野菜を入れている。 材料が煮えたら、合わせ味噌を溶くのだが、一人分しか無いと汁の量が少ないので溶きにくい。 そして、最後に卵を割り入れて半熟ぐらいにする。 あとは、タクワンとか梅干しとか、あったものをテーブルに置いて終わり。 終わったらドリップコーヒを入れて、パソコンを付けて、血圧用のスプレッドシートを開く。 そして、おもむろに血圧を測定する。 この血圧計の示す数値は大きく変動する。 そんなときは、数回記録を取る。 以前はその数値から、真ん中ぐらいの心配しなくてもいいぐらいの数字を記録していた。 しかし、近ごろは、測定したら全部を記録することにした。 その数値が事実であろうと、誤差であろうとも全部を記録にとる。 そうすることで、何かわかることがあるかも知れないからと。

今日は三連休の真ん中の日だ。 今の自分にとっては、なん連休だろうが関係ないけど。 365連休だからね。 それでも、世間の連休のことも知らないと、巷の喧騒も気づかなかったじゃ済まない。 今日は少し風が強い。 冬らしくなってきた。 種から育てた花の苗が気になる。 気になるし、わずかばかりの成長が楽しみでもある。 たぶん花を拝めるのは、、年が明けてからだろうけど。 今はポット苗だけど、そのうち地植えにしよう。 数が多いから、一部は鉢やプランターでもいい。 でも、好きなのは露地栽培です。 大地に根を張って成長して欲しい。

たぶんこのクリサンセマムは、その僕の要望に答えることのできる種類だ。 再来年は、こぼれ種で生育できるらしいから。 たくましいけど、華麗な花を咲かせてくれそうだ。

園芸はいい。

年をとってからの趣味は園芸がいい。 いま、種まきから発芽させて幼い苗を育てている。 そのためには、お日様のこと、水のこと、土のこと、いろんなことを知らないといけない。 あと、気温のことも、肥料のことも。 四季折々にどうすれば元気に育つのか。 この植物の性質はどうかとか。 人が生きるためにも、極めて基本的なことを知識として知る必要がある。 植物を育ててみると、いくらあわてても、時間が必要なこともわかる。 いくら肥料をやっても駄目で、かえって肥料にやられたりもする。 まるで子育てのように難しい。 でもその難しさが達成感につながる。 政治のことや経済のことも忘れることができる。

ストレスもなくなるし、煩雑なニュースとも距離を置くことができる。 これからの楽しみは園芸に尽きる。 ただの雑草でも、対策するにはその性質を学べる。 そしてその学びは、他の植物の生育にも役立てられる。

老いてからの趣味は、園芸がいい。 特に、何も経済的な負担も少ない。 お金の余っている人は、ゴルフでもして経済効果に貢献してください。 日本のような気候環境に、除草剤をたくさん使って英国のようなゴルフ場を作りなさい。 そんないびつなところで、小さなボールをひっぱたいて、追っかけなさい。

そこから離れると、里山がある。 里山の自然の多様性や芳醇さには驚きます。 山野草も、昆虫も、小鳥も小動物も。 そんな自然の中を歩くほうがずっと楽しい。 知識のある人は、嬉しくて仕方ないだろう。

環境の何かも知らずに、金と政治と権力にとらわれている政治家たちはゴルフをして、愉しめばいい。 お好きなようにすればいい。