下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

自動車の運転のことなど。

遅くなりましたが、前回のがんの術後の再発検査で大学病院に行ってきました。
予想していたとおり、2箇所で渋滞に巻き込まれました。
あさ、6時半に出発して、病院についたのは9時頃。
毎回、同じ場所くらいから渋滞しているのに、今回はずっと手前から渋滞が始まりました。

どうしてこんなに混んでいるのかな。
天気が悪いせいかなあ、などと考えながらマニュアルの軽トラックを運転してました。
でも、おやっ、そういえばいつも並走しているはずのJRの車両を見かけません。

いつもは、何回も上下線の電車を見ながら走るのですが。
そうだったのです、豪雨によるJRの運転取りやめだったんですね。
なるほど、だからいつもより車の渋滞が長くなったというわけでした。

今回もエンストすることもなく、渋滞をクリアしました。
私の後ろに付いていた車はどう感じたのでしょうか。
あれっ、前の車はちっともブレーキランプがつかないぞ、球切れかな?

マニュアル車が渋滞に巻き込まれると、ブレーキを踏みません。
オートマ車のように、頻繁にブレーキランプが点滅しません。
だって、ブレーキを踏むと、ギアチェンジをしなければなりませんから。
それが面倒くさいのです。
だから、できるだけギヤチェンジの回数を減らすためにブレーキを踏まないのです。

ではどうするのかというと、前の車との車間距離を大きめに空けます。
そして、できるだけ先の車の動きを見ながら、ギヤチェンジをします。

おもに、ローギヤやセカンドギヤにつないで、アクセルは踏みません。
そのまま、前の車が停止していたら、そこでやっと、ニュートラルにしてブレーキを踏みます。

慣れるまでは、少し練習が必要でしょうか。

そういえば、外国だったかも。
ガソリンスタンドで車に給油していたら、何者か車泥棒が運転席に乗り込んで車を盗もうとしました。
でも、車は動きません。
しばらくすると、車を捨てて逃げ出す様子が動画に撮れていました。

だって、その車はマニュアル車だったから。
今の泥棒は、オートマ車しか乗れないのが多いのでしょうか。

えっ、どうしてこの車にはペタルが3つも付いているの?
なんて時代になったんでしょうね。
でも、運転している実感はあります。

慣れるとなかなか楽しいものです。
それに燃費もいいですから。
厳密に言えば、オートマ車クラッチが滑っているようなものなんですよ。
環境にも優しくありません。

私の車の座席のシートの数は2つで、エンジンの位置はミッドシップで、マニュアルシフトのフルタイム4WDです。
ほぼスポーツカー並なんです。