さて、今日の昼ごはんはもやしをたっぷり入れた即席めんにしましょう。
先月で仕事をやめました。
だから毎日が日曜日になりました。
前の前の仕事は、空港の旅客機の警備をしていました。
旅客機が着陸してから飛び立つまで勝手口のタラップの前に立っているだけ。
報酬の計算は出社しても計算されずに、飛行機の前に立っていた時間だけ計算されていました。
もちろん食事の時間も、トイレの時間も決まっていません。
まぁ、今言われている完全なブラックです。
その後に働き出したのが老人人ホームの仕事でした。
僕がいくら背伸びしても入ることのできない介護付き老人ホーム。
時間は入居者に合わせてゆったり流れています
全職とは時間の流れが雲泥の差に感じました。
そしてそのうちに、僕を採用してくださったボスが突然やめてしまいました。
新しいボスは社長の息子のぼんぼん。
するとなぜか僕への迫害が始まりました。
それでも我慢をして働いていたら解雇を言い渡されました。
そこで、解雇の通知書と解雇の理由証明書を労働法に基づいて要求しました。
すると解雇が撤回されました。
でも僕の仕事の後を担う人がすでに出勤してきました。
二人で同じ仕事をしていたのですが、気まずくなってきたし、自分が仕事で役に立っていない人間だと思われているんだと思うようになったので、解雇をお願いしました。
するととんとん拍子で話が進んでほっとしていました。
ところが退社の日が近づいたころ、解雇はできないです。
そう言われました。
結局この歳になって、騙されてしまったと言うことになりますかね。
なかなか、人生の晩年になって面白い経験ができました。
金持ち老人の金を集めて、私腹を肥やす裕福な経営者と、その下で過酷な環境で働く介護職員の仕事の実態を見ることができました。
この国のブラックはこのまま真っ黒になって大きく成長するのでしょうか。
これからの若者たちが心配でなりません。