下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

総理の夏休み

 安倍首相は18日、山梨県富士河口湖町経団連榊原定征会長ら財界人とゴルフを楽しんだ。

いくら安倍総理が同一労働、同一賃金と言っても、財界が許さないでしょう。
もともと、そんな考えなんか持っていない。
総理が政権を維持するための、嘘も方便でした。

いくら一生懸命労働者が働いても、成果を上げないと賃金は支給できません。
だから労働者の幸せとは関係ない。
ただ目先の企業の儲けが出るようになればいい。

労働力は使い捨て。
景気の変動に応じて、労働者を上手く使えるようにしてほしい。
急に労働力が、要らなくなれば、捨ててもいい。
そこには労働者の家族の生活は関係ない。
派遣や、パートやアルバイト。
これほどまでに労働者を大きく隔てる政策は、どうして生まれたのだろう。

その弊害が今の日本の苦悩ではないか。
本当に困った人は、生活保護で補えばいい。
そのように、国の政策は財界とゴルフをしながら決まった。