下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

写真はもみじ

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特に一眼がほしいとは思わない。

買えないのはわかっている。

ただ目立つことがあまり好きではない性格だ。

もし画像を収めたいなら、できるだけさり気なく。

できるなら、見つかる事のないように撮りたい。

路傍に咲いている花をしゃがんで見ているように撮りたい。

自分の目がもしもカメラなら、まばたきがシャッターになればいいのに。

グーグル・グラスなら出来るのかなぁ。

でも、うかつにまばたきもできない。

そうか、すべてのまばたき画像をクラウドに保存できるのだ。

でも自分もいつの間にか知らないうちに画像になって保存されているかも。

すると、この世から、犯罪は全部なくなるか見つかってしまう。

それこそ、ビッグデーター。

犯罪はなくなるが、プライバシーもなくなる。

嫌なら、光のないところに引っ越すか、ゴキブリのような生活を送るか。

はたまた、毎日をハロウインにして仮想を日常化する。

誰もがコスプレイをしている世の中が出来上がる。

これはこれで面白いかも。