下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

たった一人のエキストラ

新しい仕事に就いて4ヶ月が過ぎた。

これまで働いてきた仕事とはまったくの畑違いの仕事。

周りを見渡すと、だれもがその道のプロたち。

その中で、自分の仕事は脇役になる。

映画で言うなら、通行人の一人になるのかな。

でもその通行人も一人しかいない通行人だ。

だからその通行人はプロの俳優たちの仲でどう動いたらいいのだろうか。

俳優たちからの僕に対する注意や指示はすべて受け止めなければならない。

だって、みんな先輩でその道のプロだから。

もちろん報酬は一番下。

僕のできることは、素人誰もができる仕事である。

車の運転、草取り、お茶の準備、ごみ集めなどなど。

年齢は僕が最高齢者である。

そこにこれまで積み上げたプライドとかは介入しない。

そんな中でも、何か信じれるものをもって働かなくてはならない。

宗教ではなく、何か信じられるものを得よう。