下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

少し寂しいくらいがちょうどいい

ときどき、聞き逃しラジオを聞いたりしています。
目を使わずにすみますから。
スマホのスイッチを切っても聞こえますし。
何かをしながらできますので。

介護関係のノンフィクション作家のインタビューを聞いてました。
女性と男性では、かなり異なるとは思いますが。
でもこの人の本は読んだことはありません。
でも、自分もいつかは介護されて死ぬのだろう。

高い老人ホームには入れないだろうから、できるだけ自宅にしたい。
となると、訪問介護を受けることになるのだろうか。
一番最初にできなくなる動作ってなんだろう。
立てなくなったら多くのことができなくなるだろうけど。
やっぱり歩行は大事ですね。

終の棲家はできるだけ今居るところにしたいけど。
こればっかりは、どうなることかわからないけど。
子供の世話にはならないと決めているけど。
でも、世話をするかも知れない。

色々考えても、仕方ないことですけど。
西田敏行さんはピンピンコロリで介護なしでした。
天国で、幸せだったなぁ、と思っているでしょうか。
まだ、早すぎるぞ、やりたいことはまだまだいっぱいあったのに。
と、思ってるのでしょうか。

深夜のニュース。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどは、ガザ地区の当局の情報として、北部のベイトラヒヤの住宅地で19日、イスラエル軍空爆があり、多くの子どもや女性を含む73人が死亡したと伝えました。

そんなニュースのあとに、流れてきたニュース。

全国各地のご当地キャラクターが滋賀県彦根市に集まって、地元の魅力をPRする「ご当地キャラ博」が始まりました。
 今年のご当地キャラ博には、全国から2日間で139体のキャラクターが勢ぞろいしました。

このギャップの差になんと残酷なことだろうか。
この2つのニュースをくっつけて報道されたことに呆然とし、耐えられそうもありませんでした。


お題は、インタビューの中で作家さんが最後に発せられた、終い方の極意でした。