下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

欠陥装置

各種エンジン、知れば知るほどよくできた機械だなと思います。
車にしろ、バイクにしろ。
電車や、飛行機のエンジンなどそんなに詳しくないのですが。
むかしのSL蒸気機関車もそうなんでしょう。
何度も何度も、トライアンドエラーをくりかえして。
改善、改良を人の手を重ねて出来上がった装置のはずです。

でも、こんな機械装置もあります。
これは発電装置ですが、自分が発電装置なのに、外部から電源を必要とする。
もしも、外部からの電源が途絶えたら水素爆発や燃料が溶け落ちたりする。
故障しても、人の手で故障したところをなおすことができない。
なぜなら、人が近づけないから。
もし近づいたら、すぐに命を落とす。
緊急冷却しても、絶え間なく汚染水が流れ出る。

最初のエンジンなどの装置と比べたら、こんな装置は完全な欠陥装置です。
アメリカで考えられて作られたのか知らないけど。
それを高い金を出して買って、今は南海トラフがおこる国内に五十数基もある。
そんな欠陥装置に大金を出して買って、壊れたら絶え間なく無限に金がかかる。
何十年、何百年先も見通しが立たない。
すぐにやめましょう。