下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

喉元過ぎれば・・・・・。

気がついてみたら
いつの間にか核兵器を肯定する人が防衛大臣になっていた。
ついこのあいだ、2つの原子爆弾を落とされた国が。
爆弾の下で起こった地獄絵。
終戦前に沖縄で起こったこと。
戦線で兵隊さんたちが味わった悲惨さ。
イメージしてみて。
誰が想像できたことでしょうか。
核兵器が必要だと思う人がいて、それにそんな人が防衛大臣になるとは。
当時、誰が想像できたでしょうか。
それほどまでに時間は簡単に人の価値観を変えてしまう。
次に気がついたら、核兵器を持っていた。
いま中国が懸念していることが、まさかそんなことがと笑っているけど。
時代はめぐる。
戦争はまた起こる。
でも、時間稼ぎはできる。
次の戦争までの時間稼ぎしかできない。
真理とは、無常とは、つねならん。
始めあるものは終わりある。
平和にだって終わりはあるのだ。