下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

紫陽花の花

今週のお題「梅雨の風景」
梅雨と紫陽花はあまりにも似合いすぎる言葉で、切り離すことはできない。
近頃はめったに見ることができなくなったカタツムリも梅雨にはよく似合う。
近頃の紫陽花は種類も多くなった。
ガクアジサイも含めて様々な形や色もあって変化に満ちている。
僕の住んでいる田舎はちょっと山の中に入ると、野生の紫陽花に出会うことがある。
誰からも愛でられる場所でもないところにひっそりと咲いている。
紫陽花の原産地はたぶんこの日本だろうと確信しているが、どうなんだろう。

この季節になると、あじさいロードなるものがあちこちに出現する。
紫陽花を増やすには挿し木が最も手っ取り早そうだ。
多分あじさいロードはそうして増やした結果、出来上がったのだろう。
紫陽花の花言葉は、移り気だったかな。
様々な色に変化するところから、浮気や移り気という花言葉になったのだろう。

最も日本の気候にマッチした植物の一つなんでしょう。
派手さはないけど、しっとりした梅雨には無くてはならない花ともいえる。