下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

父子家庭の遺族年金

平成26年3月まで、遺族基礎年金を受給できるのは「子供のいる妻」か「子供」に限られていました。夫は受給できなかったわけですが、この男女差を解消するため、「子供のいる妻」が「子供のいる配偶者」に変更され、父子家庭も受給できるようになりました。

☆ただし、実施日以降に該当した場合に限りますので、実施日前に既に父子家庭であった場合には、遺族基礎年金は受給できません。

なお、遺族厚生年金は従来と同様、子供のいない夫も受給できますが、年齢条件があります。


私は十数年前に家内を失いました。
当時3人の乳飲み子を含めた乳幼児がいました。
長年働いてきていた職場も閉鎖になり失業しました。

あれから十数年が立ち、乳飲み子だった子もこの春、高校を卒業することになりました。
これまでよく頑張ってきたものだと思っています。

誰もそんなことを言ってはくれませんが。
そろそろ自分のために生きてもいい時が来たのかもしれません。

金はないけど、自由な時間は増えると思います。
さて何から始めたらいいのかな。

今の仕事を終えたいけど、まだまだ経済的には苦しい。
少ない給金だけど、これがなければ生きて行けない。
ということは、やっぱり自分のために自由に生きるのも難しいものだ。