下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

失われた日本

自然界の植物の古い葉っぱは落葉したら、下から新しい元気な芽が出てくる。
いつまでも古い葉っぱが残っっていては、新しい芽は出ない。
例のオリンピックの話だけど、森会長さんのこと。

この国の失われてきたウン十年も、そうゆうことが理由かも知れない。
政治も、企業も、さまざまな組織も新陳代謝が遅れていて機能していない。
このところ老人の寿命も伸びてきているので、やっと亡くなった時に代謝が起こる。

どうすれば、もっと早く代謝が起こるようになるのか。
それは、やっぱり批判をちゃんとすることじゃないかな。
年寄りだから、しかたないではなくて、変化しないものは容赦しなければいい。
サイバーセキュリティー大臣がパソコンを使えない?
いまどき、パソコンも触れないのなら辞めてくれ。

例えば、コロナ禍、保健所の体制のキャパが足りないのなら変化すればいい。
仕事をする職員は受話器を手にもって、ボールペンで紙に書かないようにする。

多分、先駆的な国なら職員はヘッドレストをつけて、直接パソコンに入力するはず。
でも、どこのニュースを見てもそんな保健所はひとつも見当たりません。
どうしてそうならないのか。
それは、組織を年寄りが仕切っているからでしょう。
若い人はもっと怒っていい。
どうどうと、聞こえるように舌打ちをしなさい。
爺さんたちを、どんどん窓際に追い詰めてください。
この国のために。