下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

草取りが忙しくなる。

三角ホーというものを買ってきました。
庭の草をとるために。
一時は草刈りの機械をと思ったのですが、もったいない。
他人の力を借りるのも、面倒ですし。
草刈り機と、草払い機と違うんですよ。
農家の人たちが、あぜ道の草を払っているのが草払い機です。
あの大きな音のするウルサイ機械。
あんなものを住宅地で使うわけにはゆかない。
そこで、電気コードで繋いで使える機械があった。
一時期はそれにしようと思った。
でも、これもそんなに使うものじゃない。
そして最終的に三角ホーなるものにたどりついました。
これから雑草との戦いが始まるけど、少しずつ挑んでみます。
外で振り回していると、小さな蚊がまとわりついてきます。
それに備えて、蚊取り線香で腰にぶら下げられるものがあります。
それを携行しながら草取りに励みましょう。
運動不足の解消にもなるだろうから。

 

 

 

 

また台風が来る。

台風24号、名前を調べたらtarmiチャーミーって書いてあった。
どうして日本では名前で呼ばないのだろうか。
記憶では昔は名前を使っていたはず。
あれは戦後アメリカの影響だったのだろうか。
今度の台風も、まるで日本列島を仇のように選んだコースを取るようだ。
本当に日本は自然災害国家だと呆れると同時に感心する。
今の所気圧は950ヘクトパスカル
この数値が今より低くなると、かなりやばいような気がする。
また被災者が何人か出るのだろうか。
まさかその中に、自分は含まれないだろう。
そう誰もが思っているのかな。
人間なんて、確率の中で生きているわけだし。
そのことを一番わかっているのは、日本人なのかも。
生死を軽んじているのか、桜の花のような散り際の潔さを是とする。
決して正しくはないのに。
もっと命を大事にすることを目指してほしい。
命が、はかないから大事に生きよう。
はかないから、人の命の尊さを大事にしよう。
毎日のように聞こえる人身事故。
いじめによる自殺。
過労死。
上司からのパワハラで、納得できない仕事を命令されて死を選ぶ役人。
良心の欠片も持ち合わせていない政治家たち。
犯罪を犯しても、罪の意識も感じずに、堂々とメディアの前に出てくる。
情けない国になったもんだ。
台風からこの国を憂えることに脱線した。
田舎には、頑丈な建物は存在しません。
私が小さい頃は、防空壕に避難したもんでした。
ご近所さん数軒と一緒に。
みんな優しかった。

規格外の手帳

今週のお題「わたしの手帳術」

働いているときはいろんな手帳を使ったりしていました。
最初はシステム手帳、バイブルサイズとかの。
大きさも厚さもいろいろ、当時は一種の流行りだった。
でも金属のリングが邪魔になってきたりして、最後は軽い能率手帳でした。
ところで、先日残っていたこの手帳を見て、中のリフィルを外してみました。
すると、この手帳のカバーが使えるじゃないかと思った。
でももう、手帳はほとんど必要ない。

しかし、貧乏性にはこのカバーはもったいない。
そこでこのカバーにあうリフィルを売っていないかと探したのです。
しかし、合うのがないのです。

手帳屋さんは、通常規格のサイズの手帳だけを販売していたわけではなかったのです。
それでも頑張って、検索でやっと探しました。
このサイズに該当したのは、万年筆で有名なパイロットのコレトという種類の手帳でした。
それもいろんな手帳のうちの一部だけでした。

リフィルの寸法は153×90mmです。
A6でもなくB6でもない。
まして、はがきサイズでもない。
中途半端なサイズです。

ただ、同じようなサイズのリフィルを探している人が他にもいたのです。
それは、ANAの会員手帳を持っている人でした。
その上等な会員手帳のカバーがもったいない。
今はもう支給されなくなったらしいので、それに合うリフィルを探していた。
それがパイロットのコレトの中のある種類のリフィルだったんです。

私はもう、カレンダーとかは要らない。
ただメモができさえすればいいのです。
スケジュールも、TODOも要らない。
手帳も自由、目立たない罫線があればそれでいい。

この前は、誰も使われなくなったノートを裁断してリフィルを作りました。
それでも、ほとんど使われない手作り手帳です。
近頃は文字を書くより、タイピングのほうがずっと楽になってきている。
これも老化現象なのかな。

病気にならないと健康のありがたさには気づかない。l

病気をしたときに健康のありがたさが身にしみる。
よく、そう言います。
本当にそうだと思います。

これを日本の経済に当てはめて考えてみました。
一番元気があったのは、バブルの弾ける前だったでしょうか。
あの頃私は、この国はついにユートピアを作ってしまったかのようだ。
そう思えるほどの好景気でした。

そしてバルブは弾け飛びました。
どうして日本の経済学者たちは、弾ける前の風船から少しずつ空気を抜くことができなかったのでしょうか。
経済を専門とする学者たち誰もが、そのうち弾けることに気づかなかったのでしょうか。
これまで日本から、経済学者の誰もノーベル賞をもらった人がいない。
なるほどと頷けます。

今の日本の経済は、どうにかして日本を病気にしようとしているかのようです。
物価を2%上げる必要があるという。
日本円の価値を下げて円安になるようにしている。

バブルの頃は、外国の商品がとても安くで輸入できた。
その舶来品を国民誰もが享受できた。
ところが今は逆だ。

外国の人達が、日本の製品は安い、日本に行って買い物をしようという状況だ。
経済的な弱者はエンゲル係数が上がり、商品の値段が高いと感じている。
しかし、国の方策はもっと物価上昇を進めようとしている。
物価を高くしないと経済は良くならないと言っている。
給料は下がり続けている。

このような経済を見ると、一度この国を重篤な患者にしたいのではないか。
景気の減退から、好景気にするには一度落ちるところまで落とさないとならない。
景気が落ちて、多くの人が困りだして初めて景気が底を打ち、持ち直す。

この世界はすべてが波で構成されている。
景気ももちろん、波である。
どこかで波のベクトルを変えなければならない。

景気が悪くならないと、景気の好循環は起こらないということだ。
今は景気を悪くしている状態だ。
もっと景気の悪さは続くだろう。

波のベクトルが変わってゆっくりとした景気上昇が見えてから政治家はいう。
これから景気は少しずつ良くなりますから。
どうです、私達の政策は間違っていなかった。
すべて景気の改善を数値が示していますと。

朝だ。

さあて、そろそろ朝ゴハンにするか。
ご飯と味噌汁と、豆腐か納豆。
卵をどうするか。
できるだけ簡単に済ませたい。
時々はスケジュールも見ないと、この前は資源ごみの日を失念していた。
血圧の薬をもらうのは、ついたちだった。
連休も近頃は忘れている。
自分中心に世の中が回っているのではない。
学校や、会社の休みも忘れないように。
運動も大事、努めて歩くようにしよう。

新しく画像処理ソフトはGIMPをインストールした。
少し慣れる必要があるかな。

昔の話になった。

今朝は朝から雨が降っている。
たぶん1日、こんな天気だろう。
昨日自転車を修理してもらって助かった。
結局虫ゴムが壊れていたのだ。

この虫ゴムという言葉が出てきたのも、何十年以来じゃないのかな。
昭和の時代に覚えた言葉が、スラっと出てきたけど、いまでも通じるのか。
今はバルブとか、弁というのかな。

未だかってその仕組みを知らない、そのうち調べてみよう。
どうやったら、一方通行になるのか。

たしか、電気でも一方通行ができるものがあった。
セレンと呼ぶもの、ダイオードもそうかな。
これらによって、交流を直流に直しているとか聞いた。

そういえば、昨日ラジオで鉄道の話をしていた。
鉄道にも、交流と直流があって区分されているとか。
この話も面白そうだ。
直流の軌道と交流の軌道があるわけ、その理由は?
いろんな疑問が生じてくる。

でも今はその気になれば、インターネットが教えてくれる。
なんと進んだ時代になったもんだろうか。
昔はね、百科事典というものがあってね、みんなが欲しがったもんだ。
一冊が電話帳のように分厚くて、それが何冊も本棚に並んでいたもんだ。

明らかに時代は変わった。
電話も昔は、黒電話でダイヤルも付いていなかった。
付いていたのは、ハンドルでした。
そのハンドルを手で回すと、受話器から交換手の声が聞こえた。
そこで確か、相手の電話番号を伝えたような気がする。
すると、交換手がヘッドセット?のようなものをつけて目の前の機械に向かってプラグを差し替えたりしてつなぎ替える。
一時期、姉がその仕事をしていたのを思い出した。

その頃のカメラは、写真機で「組み立て」とか呼ばれていた。
名前の通り組み立てる写真機でした。
木で出来た三本の足を組み立てて、繋いで三脚を作る。

その上にレンズやすりガラスでできた箱をのせる。
すりガラスの方に、赤と黒の布をかぶせてその中に頭を突っ込む。
手には、昔カエルをぴょんぴょんと動かすおもちゃ。
空気を入れた、手のひらに包み込む位のゴム製のものが握られていた。

それがゴムのチューブで写真機につながっていた。
それがレリーズの原型だった。
その空気の入った握りを握ると、シャッターが切れる仕組みだ。

ストロボの代わりはマグネッシュウムの粉に火を付ける。
ぼっと炎が出て、ぱっと明るくなって、煙が立ち上る。
もう覚えている人なんてほとんどいないだろう。

昔話だ。
昔話をするようになったら、老いてきた証だ。
この辺にしておくか。

パンク修理

自転車の後輪がぺったんこ。
先日空気が少なかったので、少し力を入れて空気を入れた。
それが災いしたのだろうか。
空気を入れた次の日は、ペッタンコになってしまう。
チュウブの交換を動画サイトで探して、自分でやろうと考えた。
自転車をひっくり返して、道具箱もそばまで運んだ。
しかし、チュウブを抜き出す道具も持っていない。
こうゆうときは諦めも肝心だ。

近くの自転車店まで乗らずに押して運んだ。
一汗書いた。
すみません、こんなボロボロの自転車ですが、パンク修理できますか?
そう聞いてみた。
すると気安く、すぐに修理に取り掛かってもらえた。
そしてすぐに、悪いのは虫ゴムだとわかり交換してもらえた。
ついでに、前輪の虫ゴムも交換してもらえた。
ハンドルやブレーキの調整までしてくださった。
そして料金を聞くと300円だと言われる。
いくらなんでもそれは安すぎると思ったけど、感謝しながら支払った。

帰りは、来た道を爽快な気持ちで風を切って帰ることができました。
途中、小学校では、運動会の練習をしていました。
一時は自分でタイヤ交換までやろうと思った自分を恥じた。
こうゆう修理屋さんが、田舎では社会に役立っていることを改めて感じた。

今度バイクを買うときは、ここで買おうと思った。
今のホンダリード110が寿命を迎えたらDio110にしようかな。
そう決めた。

自分がおじいちゃんです。

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
もうすでに、おじいちゃんもあばあちゃんも天国です。
薄っすらと、淡い記憶は残っています。
あの頃から、孫は嬉しかったのだろう。
僕をチヤホヤとかまってくれた記憶はある。
昔の人は、人情に篤かったような気が漠然と残っている。
人は裕福になるにつけて、なさけを蔑ろにしてきたのかもしれない。
母型の爺さんは、いつも目を細めて笑顔を振りまいていた。
彼の仕事は、樽づくりだった。
プラスチックなんて無い時代。
桶、や樽は手作りだった。
桶や樽に水を貯めると、隙間から水が漏れる。
ところが、少し時間を置くと水漏れはぴたっと止まる。
今の人はにわかには信じられないだろう。
その理由が。
外国でもウイスキーやワインは、手作りの樽に保管していた。
その樽に使われる木材が旨味を手伝ったりした。
だいぶ話はそれてしまった。
桶や樽を作っていたおじいさんは晩年まで、美味しそうに焼酎を飲んでいた。
まだ未成年の僕が訪ねると、焼酎に砂糖を入れて勧めてくれた。
私も、晩年になったら、そうゆう飲み方をしようと思っている。
孫はいないけど。