下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

ざれごと

上高地に住んでいるニホンサルが生きた魚を捕まえて食べる映像が撮影できたとニュースになっていました。
そしてそのことを国際的な科学誌で発表しました。
ニホンザルが川に住んでいる魚を捕まえるのは難しいでしょう。
魚はすばしっこいし、素手で捕まえるのは困難でしょう。
だから、なかなか撮影のチャンスがなくて映像にすることが難しかっただけのことではないかな。

カニクイザルという猿もいるし、カニだったら魚ほど難しくないでしょうし。
野生で生きる雑食性のサルが、魚を捕まえたら食べること。
そのことは国際的な科学誌で発表しなければならないほど珍しいことなんでしょうか。
海の近くに住んでいるニホンザルは魚を食べないのでしょうか。
ちょっと、疑問に思いました。

今の自公政権の支持率を見ると、納得できない国民のほうが多いと思うのですが。
それでも、選挙となると自公政権が勝利します。
このことは、まだしばらくは続くのでしょう。
もしかすると、ずっと続くかも知れません。
選挙という仕組みが自公政権による宗教力で、彼らに利するように作られていますから。
国の政治が、統一教会創価学会の宗祖や信者のものに成り立ってしまった。

まるで、この国はピンはね国家のようだ。
困窮生活者が食料や生活必需品を買えば、そこから自動的に10%を国がピンはね。
ワーキングプアの労働者が働けば、労働の対価を斡旋会社や派遣会社がピンはね。
国策を実行するために予算を使えば、そこから丸投げ会社や下請け会社が順番にピンはね。
ピンはねをするものと、ピンはねをされるものが存在する社会。
狡猾で、ずる賢いものが得をする社会の出来上がり。
お人好しで、温厚な羊たちはせっせと下を向いて草を食む。