下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

老人とブログ

高齢者になればなるほど男性の数が減ってゆく。
当然理由は男性の方が寿命が短いから。
ブログを書いている人も、女性のほうがずっと多いような気がする。
そうなると、自分と似たような環境の男性がいて、その人がブログを書く人だったら読者になりたい。
でも希少なので、なかなか見つからないのかも知れない。
検索すれば見つかるのか、検索の方法は?
暇なときにやってみるかな。

人生を山登りに例えると、頂上はどこでしょう。
僕の場合は、仕事をしなくなったとき、年金生活者になったときかな。
年金をもらいながら働いている人はまだ頂上に達していないと思う。
しかし今の日本は、老いてもずっと登リ坂が続くようになっているのかな。
でも、贅沢をしないで清貧をつらぬけば、それなりに頂上に建てるのではないでしょうか。
旅行や外食を頻繁にしたり、リッチな環境を保つ生活環境を送ればそれは無理でしょうけど。
そして、やっぱり働くというのは、苦痛なことだと思います。
仕事のために、他人を追い込んだり、逆に追い込まれたりします。
申しわない気持ちを持ちながら、その行動を止められないときもあるし。

だから、仕事から開放されるということは、良心の呵責からも開放されることです。
この開放という言葉がいいですね。
開け放つ、窓を、扉を、ドアーを、そして心を。

登頂したら、あとは下り坂。
実際の登山は下り坂もかなり危ないけど、人生の下り坂はなだらかな緩い下り坂。
でも、その先には絶対に待っている崖があるらしい。
その崖が深いのか浅いのかは誰にもわからないけど。
それが成仏なんでしょう。