下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

やっと普通の携帯レベルに追いついた

自分は年寄りだし、それにシングルのお一人さまだったし。
ほとんど誰からも電話はかかってこない。
たまに、なんか業務のような照会が必要な時に電話するぐらい。
携帯電話が普及しだした頃、ほとんど電話を使わない人が電話を持つにはどうするべきか。
いろいろ試行錯誤して、たどり着いたのがプリペイド携帯だった。
この場合、電話機能をチャージするために3千円が必要だった。
当初はカードを買って、そのカードの番号を入力すればチャージできた。
そのうち、コンビニで端末を操作すればチャージできるようになった。
2ヶ月で3千円、しかしそれさえも使い切れずに残りは捨てるしか無かった。
一回チャージすれば、無料で一年間は待受け専用の電話機として機能した。
でも年数が経つと電話機は電池が持たなくなったりで、中古品をオークションで買った。
デッカイSIMを差し替えていたけど、ほとんど使わないので机に置きっぱなし。
持ち運ぶなんてほとんどしなかった。
急に電話をかける必要が出てきたら、その都度コンビニに行って端末を操作した。

そのうち、キャリアの3G回線が使えなくなると言い出した。
近々4Gに対応しなければプリペイドも使えなくなる。
私のように、ほとんど電話をかけない人に、有利な携帯はないかと探していた。

むかしから、うちの中にはADSLの固定回線があって、ルーターをつないでいた。
だから、スマホは中古品でキャリアにつながっていない、Wifi専用として遊んでいた。

4Gに対応した新しい、ケイタイ環境に移るにはどんな方法がいいのだろうか。
同時にADSLも近々寿命がやってくる。
固定回線のWifiも切り替えなければならない。
光なんて、そんな高級で高品質で、高価なものは要らない。

そして、やっとたどり着いたのが、モバイルルーターを使った固定Wifiだった。
オークション等でばら撒かれていたWimax用の中古のクレードル付きのルーターを手に入れた。
それにマイネオのSIMを入れてAPNをいじってやったけど失敗に終わった。
どうやらオークションで手に入れたモバイルルーターが不良品だったようだ。
そこで、あきらめて最新の新品を買おうと思ったが値段が高い。
つぎ失敗しても、クレードルは手元にあるからと、懲りずに本体だけのモバイルルーターを再度手に入れた。
そして、APNをいじって再挑戦したら難なくつながった。
これでWifi環境はととのった。
次は、電話だ。
導入に一番金のかからない方法は無いかと探したら、ありました。
それはPovo2.0、店舗はないけど初期費用は要らない。
早速Simを送ってもらい、中古のスマホに入れると簡単につながった。
専用アプリから、自分の写真や免許証を登録して契約が完了しました。

むかしのADSLのヤフーBBは、モバイルルーターとマイネオに置き換えた。
もう一つのプリペイドケイタイからは、中古のスマホにPovo2.0を入れて完了。
いろいろ面倒だったけど、ネット環境も電話も普通の人並みに使えるようになりました。