下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

たわごと

もしも、自分に透明人間になれる力があったら。
それに、ドラエモンのどこでもドアーがあったら。
まず何をするか。
ロシアに行きます。

クレムリンに行って、プーチンを見つけます。
そして、そっと後ろから近づいて、ズタ袋を頭からかぶせます。
そうですね、もう一人ぐらい、協力者を連れていきます。
あのプーチンの藁人形をご神木に打ち付けた、あの人を連れてゆこう。
袋をかぶせて、その上からロープでぐるぐる巻きにして、真っ暗な倉庫に監禁します。
そして誰にも見つからないように、クレムリンを出てシベリアあたりに小屋を探します。

たったこれだけで、何万人の命が助かるのですから。
プーチンがいなくなったら、ロシアで何が起こるか。
数ヶ月が経って、プーチンの所在が消えてしまったら。
そして何ヶ月も、なんの指示も情報もなくなったらどうなるのか。
それでも残された部下たちは、怖がって現状維持を続けるのだろうか。

もし、プーチンがどこからかひょっこりと表れたらという恐怖心。
それはどれほど経ったら、消えてゆくのだろうか。
やがて、これはいくら何でも変だと気づき出すだろう。
そうなれば、クーデターか、それに準じた不安定な動きが始まると思う。

押さえつけられていた国民もデモをはじめるだろうし、メディアも動き出すだろう。
戦争でなくなった兵士の家族もなにか訴えるだろう。
そして、戦いの士気は消え失せて、ウクライナが国境を取り戻す。
世界的な飢餓も、欧州のエネルギー問題も、持続可能な地球環境も持ち直される。
めでたし、めでたし、チャンチャン。