下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

年度替わりに

年度が変わるので、家計簿も切り替えようと思った。
家計簿を切り替える時期は年度がいいのか、暦年のほうがいいのか。
よく考えたこともないけど、続けてツケていたらいつの間にか3年が過ぎた。
データーも大きくなりそうだったので、このくらいで切り替えようと思った。
理想的には2年間ぐらいがいいのだろうけど。
でも、バックアップをとっといてもほとんど後から見返すことはない。
家計簿アプリで、古い部分を削除しようとすると、削除されない。
同時に再計算の機能もあるようなので、やってみるとこれまでの数字が変わってしまう。
そうなると、なぜなのかその原因を探すのも困難な作業になる。
しかたがないので、データーを手書きでメモしてゼロからはじめることにする。
月をまたがった、クレジットの計算も消えてしまった。
これまで加えた項目なども失くなっている。
ゼロから始めたんだから、しかたがないと言えばしかたがない。
もっと簡単に新家計簿に移行する技があるのだろうけど。
あきらめました。
記録をつけていく過程で、より自分に寄り添った、カスタマイズされたツールに仕上げましょうか。


これまで長く生きてきた老人だけど。
まさか自分の生きている間に、パンデミックなんて言葉も、その事実も起こるなんて。
まさか、自分の生きている間に、戦争が起こるとは、それも世界大戦になるかもしれないものが。
ひとりの人間の判断で、多くの人命が失われる戦争が。
歴史は繰り返すという言葉が、改めて現実味を帯びてくる。
やっぱり、世界の首脳はISSに乗せてやったほうがいい。
漆黒の闇に浮かぶ小さな青い地球に国境なんて無いし、国境は意味がないことをわからせたい。
あんな丸い球体の中で、何をやればいいのか、何をやったらいけないのか。
ISSのなかでひとりになって考える体験が必要だろう。
それでもわからない人間がいるだろうか。

一国の首脳となって、なにかの行動を起こす時にあの体験を思い出させよう。
人間同士の殺し合いが、いかに無意味なものかがわかればいい。
ISSのクルーを体験したという検定合格者でないと首脳に選ばれない仕組み。
人類の科学力をつかって、持続可能な地球や生命を守るために。
歴史が繰り返されることのないように。