下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

未来へのシナリオ

恐竜が繁栄していた時代、隕石が地球に落下した。
その影響で恐竜はほぼ絶滅したが、ある種の恐竜は鳥類に変化していまも繁栄している。

地球に人類が繁栄していた時代、さまざまなことが起こった。
パンデミック原発事故、核兵器や自立兵器の使用、異常気象、人工知能、遺伝子操作etc
さまざまな要因で、人類もほぼ滅亡をはじめる。
しかし、恐竜のある種が鳥類に変化し、生き延びたように人類の中にも変化が起こった。

最初のパンデミックは体の大きい、アングロサクソン系から淘汰をはじめた。
その代わりに、体の小さい希少種のピグミー系が生き残った。
彼らは自然環境を破壊しない種。
科学や文明を追い求めない種。
菜食を主とし、食料を多く消費しない種。
生殖能力が乏しいため、容易に増殖しない種。
体は子供のように小さくて、脳の占める割合も小さい人種が残った。
その彼らが、その後の地球の環境を蘇らせた。

地球辺境の島、日本列島には里山人が生き残った。
都会に集中したものの多くは、パンデミックで淘汰され続けた。
そして、山野の占める割合の高い島である日本列島。
そこに、ひっそりと生き残ったのは、田舎の里山人(サトヤマジン)だった。
彼らも環境を壊さず、自然環境と調和しながら生きるすべを身につけていた。
だから、生き残りたいものは、里山を目指せばいい。
いまからでも遅くはないぞよ。