下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

また台風が来る。

台風24号、名前を調べたらtarmiチャーミーって書いてあった。
どうして日本では名前で呼ばないのだろうか。
記憶では昔は名前を使っていたはず。
あれは戦後アメリカの影響だったのだろうか。
今度の台風も、まるで日本列島を仇のように選んだコースを取るようだ。
本当に日本は自然災害国家だと呆れると同時に感心する。
今の所気圧は950ヘクトパスカル
この数値が今より低くなると、かなりやばいような気がする。
また被災者が何人か出るのだろうか。
まさかその中に、自分は含まれないだろう。
そう誰もが思っているのかな。
人間なんて、確率の中で生きているわけだし。
そのことを一番わかっているのは、日本人なのかも。
生死を軽んじているのか、桜の花のような散り際の潔さを是とする。
決して正しくはないのに。
もっと命を大事にすることを目指してほしい。
命が、はかないから大事に生きよう。
はかないから、人の命の尊さを大事にしよう。
毎日のように聞こえる人身事故。
いじめによる自殺。
過労死。
上司からのパワハラで、納得できない仕事を命令されて死を選ぶ役人。
良心の欠片も持ち合わせていない政治家たち。
犯罪を犯しても、罪の意識も感じずに、堂々とメディアの前に出てくる。
情けない国になったもんだ。
台風からこの国を憂えることに脱線した。
田舎には、頑丈な建物は存在しません。
私が小さい頃は、防空壕に避難したもんでした。
ご近所さん数軒と一緒に。
みんな優しかった。