あなたならできますか、いくら仕事といえども。
一月のうちに16人を死刑にすることが。
私にはできません。
弱虫だからと言われてもいい。
たぶん日本は死刑廃止は無理でしょう。
何でも自己責任と言われ、強者は弱者を助ける必要はない。
そうゆう人が世界の中でも、一番多い国だとと報じていました。
あのニュースに対するコメントを読んだ時、自分が日本人であることが怖くなりました。
特攻隊という戦略が行なわれたことも、その戦いが賞賛された国であるということも。
やっぱりそうなのかという気がしました。
罪を犯したら、命で償うのは当たり前、それが被害者に対する償いであり決して許されるはずはない。
人を殺すということは殺人だけど、許された殺人が存在する。
人の命はとても大事だけど、罪を犯したらその命は虫けらと同じになる。
片方で命は大事と言いながら、片方で死刑制度が存在する。
いくら懺悔して、悔やんでも許されない。
報復する、仇をとる、目には目を、犯した罪が許されることは絶対にない。
許すということは、絶対にしない。
いくら悔やんでも、いくら謝っても殺します。
一度犯した罪は、元には戻らないから。
どんなことがあっても、国の力で殺します。
他国は、どうして死刑廃止ができたのだろうか。
日本と、日本人の考え方とどこが違うのだろうか。
宗教観なのだろうか。
一月に16人の死刑を実施できる国が美しい国なのだろうか。
自分の身内が殺されたら、許せるのか?
死刑にしたら許せるのか?
憎しみとは何なんだ。
ずっとこの国には死刑制度は残り続けるだろう。