下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

行く年、来る年。

今年も残すところ僅かになってきました。
今年一番の出来事と言ったら、最後の3番目の子供が家を出ていって、僕一人での生活が始まった。
ということでしょうか。
あとそれから、65歳になったので、年金をもらえるようになったこともかな。

それから今年の夏、長男がうちを出てから7年ぶりぐらいに僕が彼のところを訪ねる事ができたこと。
そのために、僕が20年ぶりに旅行というか、外泊をしたことかな。
そう考えてみると、今年は結構大きな節目の年になったと言えそうです。
漢字一文字で言えば、「独」孤独の独、これからこの生命を終えるまで独りで生活します。

さて来年はどんな年になるのか、ちょっと想像してみると。
長男の就職、不登校が2年も続いて、1年留学して、修士課程まで行ったのでかなり遅れた就職になりました。
2017年は、どうにか3人の子供が自立し始める、新しい年になりそうです。

これからは、僕は自分のためだけに生きていいですか?
天国の母さん。
あなたの産んだ3人の子供たちが、そこから見えますか?
これで僕を許してもらえますか?
それとも厚かましいですか?
天国でお義母さんとも会えましたか?
僕は、しばらくは、地上で独りを楽しみます。
子供の成長を眺めながらね。