下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

こどもの日

今日はこどもの日です。
思い出せば幼い頃休みがあったけど、あまりいいことがあったと記憶に残っていない。
隣のおじさんが、水も温んできたので川魚を釣りに連れて行ってくれた思い出ぐらいかな。
たぶん、あの時代はいい時代だったのかもしれない。
いまの若い人たちはかわいそうだ。
男も、女も美醜ですべてを判断され、頭脳が明晰かどうかですべてが決まってしまう。
そんな、出来レースの中で一生を送れって、絶対に夢なんて描けないと思う。
勝組とか、負組とかで分けられて、アウシュビッツでもないのに知らないところで働かされて。
そんなだったら、引きこもりになるしかないでしょう。
アンネ・フランクでもあるまいに。
悲しすぎる。

どうしてこんなに、つまらない社会になったのだろうか。
文明が発達するということは、夢が壊れるということかな。
やがて、遺伝物質うぃ調べると、これからどんな病気を発症して亡くなるかなんてことも、予想できる時代になるようだし。
いまの子どもたちは、もっと夢の描けない時代を送ることになりそうだ。

野山を駆け巡って、自然を相手にする時代はもう帰ってきそうにない。