下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

世相を見ながら。

そうなのですか。
日本は報道の自由も後退してきたらしい。
そういえば、電波を止めると言った大臣もいたらしい。
放送の分野でも、番組から降板させられたとか聞く。
なんとなく、あまりいい方に向かっていないような気がする。
このようなデメリットがあるのなら、メリットもあるのだろうか。

たぶん今の政権は、メリットがあるからこうなったと言えるのだろうか。
自分なりにメリットを想像するなら、この国を御しやすくしている。
その理由は、この国を守り、国民を守るためだ。
国益のために、この国を御し易くするのだ。

では私達国民は、私達を守ってくれるのなら、容易に動かされる対象であっていいのだろうか。
国益を守るということは、そんな簡単な方法で成果が得られるものなんだろうか。
やっぱり、僕が思うのは見えるところで喧々諤々してもらいたい。
そして、それを国民が見て判断できる制度のほうがいいと思うのですが。

秘密保護の中で決まったから、あっちいけ、こっちにいけと言われるのは納得できない。
ある国のように、独裁的な手法のほうが早く決めて、早く実施できるだろうけど、決してその効果が結果として現れていないではないか。

やっぱり善良なものに近づく方法は、苦労して、困難を極めてやっと手にすることができると思う。
簡単に、早く手にすることはできないものなのだろうと思う。
いまの世相を俯瞰しながら、そんなことを考えています。