下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

ドイツで起こった列車事故の原因。

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これまで、ドイツという国に期待しすぎていたのかな。
仕事も実直で、真面目な国民性だと思っていた。
あの自動車メーカーVWの問題も最初はちょっと信じられない面持ちだった。
今回の、列車事故に対する原因調査だけど、やはり不信感を持った。
というのは、大勢の人間を安全に運ぶべき交通機関の列車ですね。
その列車が、ヒューマンエラーによって、正面衝突した。

例えば、オンラインゲームじゃなくて、居眠りしたとか、心臓発作を起こしたとか、そうゆう場合でも正面衝突を列車が起こすなんて。
普通に考えても、容易に信じることができない。

人のミスによる間違いでも、絶対に正面衝突を食い止めるシステム。
それが絶対に必要なはずだと、素人の僕でもそう考えるけど。
もし、そうゆうシステムが無いとするなら、今まで人間はなにをしていたのだろうか。

日本でも大きな犠牲が出た、福知山線での脱線事故
これは、スピードの出し過ぎでその後、運転手のミスでも、列車のスピードを抑制する装置が付けられたはず。
これまで付いていた制御システムはその事故では機能しなかった。
しかし、この事例と今度のドイツの正面衝突はだいぶ異なると思う。

向かい合った2つの電車が、おなじレールの上で正面からぶつかってしまった。
これは素人が考えても、絶対的な防止策が存在していると、信じていたのに。
それが無くて、運転手がゲームに夢中だったから起こってしまったなどという調査結果には、納得できないのですが。
今後もっとはっきりした原因調査が発表されない限り、不安は募るばかりだ。