下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

戯言しか書けない。

さて、ブログでも書いてみようあな。
何について書こうかな。
そうそう、いま暇を見つけて国会の討論を聞いています。

この国にはいろんな問題があります。
しかし、重要な懸案はほぼ絞られています。
その時に、発生した事件事故も取り上げられます。
ひどいのは、芸能関係まで。

いろいろ討論しても、喉元をすぎると忘れてしまいます。
すると忘れた頃にまた、おなじ問題が出て喧々諤々。
そんなことを繰り返しながら、また忘れ去られます。

やっぱり、堂々めぐりしかできないようですね。
いま経済問題も大事な懸案事項です。
どうしたら景気が良くなるのか?

政府の考えでは、インフレになれば景気が良くなる。
そのために、市場にお金を溢れさせようとしています。
でもいくらお金がいっぱいあっても、誰も使おうとしません。
それに、溢れているお金を預けたら減ってくるよ。
減ったらもったいないので、どうにかして使いなさい。

そう日銀は働きかけてくる。
金利はつきませんよ、それどころか預けた金は減ってゆきますよ。
これがマイナス金利です。

市場はもうお金を使いたくない。
今の時代、なにが起こるかわからないので、それに備えて保留しておきたい。
そうゆう力が働いているのでしょう。

国民も富裕な方々は、老後や、いつかくる不況に備えて保留しておきたい。
そう思っていると思います。

でも、貧しい国民は、生活費として全部使ってしまいます。
ほとんど、貯める余裕はないでしょう。

中には、これまでより生活の質を落とさざるを得ない人もいるでしょう。
だったら、そうゆう人に、お金が回るようにしたらどうでしょうか。
そうすれば、お金が使われると思うのですが。

年金生活者はこれからも増え続けます。
ワーキングプアの人にも、もう少しお金を回しましょう。
そして、誰もが結婚して小さな家庭の持てる時代にしましょう。
物価を上げる前に、出生率を上げましょう。

そうゆう時代になれば、自ずと物価も上がってくる。
賃金も上がってゆくのです。

今の年金生活者は、円が上がると喜びます。
物価が下がることは、生活が楽になるから。
年金生活者の思いは、政府の思惑とは反対に動きます。
だから、円高を応援します。