下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

今年こそは、がお題です。

今週のお題「今年こそは」

この今年こそは、の最後の文字はハと読みません。

ワと読みます。

「は」と書いてあるのに「わ」です。

理由はよくわかりません。

今年こそは、こうしよう。

この「こそ」という言葉でわかることは、これまでもしようと思ったけど出来なかった。

だから、再挑戦しようという意味があるわけですね。

じゃあ、これまで挑戦してこなかった人はこのお題に答えを書けません。

そんな人はあまりいないと思いますが。

僕は老人ですので、そのあまりいない人であります。

だから、「今年こそは」の「こそ」を抜いて「今年は」にしたいと思います。

回りくどいイントロになりました。

今年はうちを出ます。

家出ではありません。

ちょっと旅に出ます。

家内が亡くなってから20年ほど、旅をしたことがありません。

乳飲み子を含めて3人の幼子をひとりで育ててきました。

だから、365日ほぼ20年間三度三度の飯をうちで作ってきました。

でも、今年は一番上の子供を訪ねて遊びにゆくつもりです。

この子は親思いで、旅行券を送るから遊びに来てと言ってくれます。

でもまだ学生のくせにと僕は返しています。

でも今年彼は、就活の内定が決まる予定です。

決まったら、お祝いに駆けつけるつもりです。

本当にいい子に育ってくれて、僕の小さな誇りになっています。

父と子が苦労に苦労を重ねてここまで成長してくれました。

お互いに感謝の気持が溢れている気がします。

あまり言葉は発しないけど、とてもいい子なんです。

感謝するしかありません。

涙っぽくなるのでこの辺にしておきます。