下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

酩酊独言

ひとりの晩酌も終えました。
少し酩酊状態です。
普通ならそろそろ寝るのですが、気候が良いのでまったりしています。
昔話ですが、昔は健康保険証は家族単位でした。

だからその健康保険証を見ると家庭の構成が一目でわかるのです。
子供が病気の時に健康保険証を持って、病院に行きます。
すると、それを見た看護師、ナースは急に優しくなるのです。
男がひとりで三人の幼子を育てている家庭。
それがすぐにわかります。

ナースの対応が変わるのが、なんとなくわかるのです。
やっぱり女性の徳は慈悲なんですね。
観音様の慈しみなんです。
だから僕は今度生まれ変わったら絶対にナースと結婚するつもりです。
つもりではなく、するんです。

かなり酩酊状態が進んできました。
金星の観察衛星、おめでとうございます。
5年ぶりの再挑戦。
そんなもんですよ。
人生は、5年単位ぐらいで見れば良い。

明日とか、来週とか、そんな近未来は必要ない。
地球の時間で生きてゆけばいいじゃないですか。
人間なんて所詮、ただの虫けらなんですから。
宇宙から見たら。

ISのテロをISSのクルーはどんな気持ちで見ていたのでしょうか。
足下にあるまあるい地球の中で、殺し合いをしている。
それがなんと意味のない行為なのか、宇宙から見たらわかる。
みんながやがて宇宙に行って、限りある地球を外から見たら考えが変わる。

神様の視点に近づいて世界を見ることができる。
世界の首脳はみんな、宇宙船に放り込もう。
と、この酔っぱらいは思うのです。
それでは、おやすみなさい。